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  • 文章生成AIコト始め顛末記 昨年末、恒例の「年一で集まる旧友の野郎ども3人忘年会」の席上、chatGPTの話になりました。筆者が「まだ使ってない」と言うと、最近コンサル会社に転職した旧友の一人が目をまん丸に見開いて、「使ってないんすか!? マジで!?」と、噴飯の勢いで驚きました。彼はここ10年ほど一貫してICT業界にいたので、使わないほうが理解できない感覚なのです。

  • 月刊ブックレビュー  vol.83  『内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線』 良い意味で、読んでいる間ずっと、漫画を読むときと同じ没入感がありました。ベースが朝日新聞や『GLOBE+』に書き溜まった記事なので、新聞記事らしく、「考察は最小限に、事実をもって語らしめる」文章の姿勢が一貫しているからだと思います。言い換えると、事実そのものが、息つく暇もなく漫画と同じテンポで展開されていくということです。いかに中国の変化のスピードが速いかを、この没入感が証明していると感じます。

  • 建設テック、なう。 ~知られざる防音パネルの向こう側の世界~ 「冬は建設工事が多い」――毎年冬になるとそう感じながら街を歩く人は少なくないだろう。筆者もその一人である。雨が少なくて工期の乱れが発生しにくいから、などと思ってみるが、答えを持つ人たちはいつも防音パネルや防塵シートの向こう側だ。

  • 良いも悪いも活用次第? AIで“変える”日本の仕事  vol.4 仕事はAIとともに進化する(最終回) 今年1月から徐々に感染が拡大し、猛威を振るっている新型肺炎。3月1日に開催が予定されていた東京マラソンも一般の部が中止になるなど、ウイルスの蔓延が心配される大規模なイベントの中止や予定変更が各地で相次いでいる。その中で、厚生労働省は不要不急の外出を控えるとともに、事業主に対して時間差出勤やテレワークへの取り組みを呼びかけた。

  • 良いも悪いも活用次第? AIで“変える”日本の仕事  vol.3 テクノロジーが支える人間の仕事 正月の風物詩となっている箱根駅伝。東京オリンピックイヤーでもある今年2020年は、青山学院大学が2年ぶりに総合優勝を果たした。その際、青山学院の選手たちが履いていたことでも話題となったのが、ナイキ社製の最新型シューズである。このシューズを履いたランナーは男女ともにマラソンの世界記録を更新し、2019年の陸上界を席巻した。

  • 良いも悪いも活用次第? AIで“変える”日本の仕事  vol.2 AIの進化で変わるこれからの働き方 2019年12月、国土交通省はドローンの機体情報の登録を義務化するとの方針を明らかにした。さらに、空港などにドローンを検知するシステムを導入し、機体登録制度の構築と併せ、2020年度予算案に経費を計上するという。

  • 良いも悪いも活用次第? AIで“変える”日本の仕事 vol.1 AIが人間の業務を代替する日 AIを用いたスマート家電や多様な機器をネットワークでつなぐIoT、“モノのインターネット”。2019年8月28日、パナソニック株式会社がこのIoTの一般家庭へのさらなる普及を目指し、電源コードをコンセントに差すだけでインターネットに接続できる技術を数年内に自社の家電に搭載すると発表した。

  • すわ! ダイナミック・プライシング ~一物一価の時代は終わるのか~ 筆者は学生時代、帰省で郷里までの航空券を買うたび、料金の上がりぶりに憤ったものだった。「この時期に足もとを見て値上げするとは何事か。ほうっておいても客がくるときは安くして社会に還元して、客が少ないときに値上げして利益を確保するのが真っ当なやり方じゃないか!」というのが当時の言い分だった。

  • 京大教授が“切る”現代経済 vol.9 夢の自動運転で人間の責任はどう変わるのか 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。この連載では私の専門とする行動経済学—ココロの経済学—の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。第9回目は、人工知能の発展を背景に、急速に開発が進む自動運転車について考えてみましょう。

  • AI進化は試練か福音か?  ~求められるのは技術にフィットする人と社会の変革~ 2016年3月、Google社の関連会社が開発したAI「AlphaGo(アルファ碁)」が韓国のトッププロ棋士イ・セドル氏に4勝1敗で圧勝した。チェス、将棋に次いで、AIが人を負かすのはさらに困難と考えられてきた囲碁で人が負けたことの意味は大きい。到来していると言われる第三次AIブームの凄みをひしひしと感じさせる一大事件だ。