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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然との駆け引きが生む 本場種子島の極上安納芋
株式会社中園ファーム 代表取締役 中園 大輔

自然との駆け引きが生む
本場種子島の極上安納芋

株式会社中園ファーム

  • 代表取締役中園 大輔
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 安納芋発祥の地・種子島を拠点に、サツマイモやジャガイモを生産・販売していらっしゃる株式会社中園ファームさん。豊かな自然に恵まれている一方、台風の被害を受けやすい地域でもありますよね。農作物への影響はいかがですか?
 
中園 おかげさまで今のところ大丈夫です。自然災害はもちろん病虫害への対策も欠かせませんので、ほ場を常に見回っています。私は、農業はスポーツと同じだと考えているんです。
 
畑山 ボクシングで世界一を目指してきた私にとって、大変興味深いお言葉ですね。ぜひ詳しく教えてください。
 
中園 私は若い頃バレーボールに熱中していて、試合に勝つことが全てでした。今の相手は、厳しい自然です。台風や病害虫と戦いながら、いかにして良質な安納芋や馬鈴薯をつくるか、日々試行錯誤しています。
 
畑山 私も勝負の世界に身を置いていたので、とても共感します。中園ファームさんの農作物は、激闘の末に生み出された努力の結晶なんですね。
 
中園 自分だけの努力ではなく、長らく農業に取り組んできた父の功績もあってこその今だと思っています。その家業を、葬祭業から転身した私が受け継ぎました。以来10年、農業こそ天職であると感じています。
 
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良質な安納芋を販売
畑山 中園ファームさんの商品に、ますます興味が湧いてきましたよ。まず、安納芋について教えてください。
 
中園 強い潮風がもたらす豊富なミネラルを含んだ土壌で育てていまして、収穫後40日ほど貯蔵庫で熟成させてから発送しています。一番のこだわりは、肥料です。畜産も手がけていた父の後を継いだ弟が、100頭以上の黒牛を育成しています。その牛糞をもとにした堆肥を使い、安納芋を栽培しているんです。過去に、品評会で金賞もいただきました。
 
畑山 弟さんが、お兄さんの助けになっているんだ。そしてその源流にはお父さんの存在が・・・。家族の絆がこしらえた安納芋ですね!