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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人に幸せを連鎖させる “恩送り”の訪問介護
株式会社ペイ・フォワード/ヘルパーステーション スイート大東野崎 代表取締役 住連川鐘仁

 
プロフィール (しめかわ しょうじ)仕事を通じて出会った人から福祉の仕事を紹介され、福祉業界に飛び込む。2022年に(株)ペイ・フォワードを設立。他事業所が敬遠しがちな移動支援に積極的に参入し、利用者から厚い信頼を集めている。スタッフの待遇にも気を配り、休みを取りやすくし、柔軟なシフトにも対応。人材離れが進む福祉業界において20代~80代までさまざまな年代のスタッフが勤めている。
 
 
 
生活支援が必要な高齢者や障がい者のために、大阪府大東市に株式会社ペイ・フォワードを立ち上げ、ヘルパーステーション スイート大東野崎を運営する住連川鐘仁代表取締役。利益が出ないと他社が嫌がる移動支援も積極的に行い、地域の福祉に貢献し、24時間365日無休の体制を維持しながらスタッフを厚遇。休みも取りやすくするなど働きやすさにも気を配っている。なぜなら、それが利用者の幸せにつながると確信しているからだ。
 
 
 

高齢者と障がい者の介護や生活支援が充実

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 大阪府大東市に拠点を置く株式会社ペイ・フォワードさん。ヘルパーステーション スイート大東野崎の屋号で行う事業は訪問介護、介護予防、日常生活支援、居宅介護、移動支援と非常に幅広いですね。それぞれの内容を教えていただけますか。
 
住連川 2022年に創業した弊社は、八木さんのおっしゃる通り高齢者や障がい者のみなさんを対象に福祉サービスを展開しています。おむつの交換、入浴・調理・食事・トイレ・洗濯・掃除の介助など、身の回りのお世話を利用者様が必要とするレベルに合わせてご提供しているんです。また、買い物や通院などの外出にも同行したり弊社が代行したり、利用者様が生活をするために必要不可欠なサポートを手がけています。
 
八木 それらの料金は介護保険などで賄われるんですね。
 
住連川 ええ、要支援、要介護、障害福祉サービスの利用者様が対象となります。障がい者向けの移動支援、同行援護では映画館やトレーニングジムに行くこともありますよ。私も利用者様と一緒に映画を見たり、筋トレをしたりと支援を楽しんでいます(笑)。また、先日は高齢の女性から「トイレの水が漏れている」と緊急のご連絡をいただいて修理したばかりです。こうした、なんでも屋のようなフットワークの軽さが弊社の強みでしょうか。
 
八木 まさに転ばぬ先の杖。頼もしい存在ですよ。なぜそれだけフットワーク軽く活動ができるのでしょうか。
 
住連川 24時間365日無休でサービスをご提供しているからです。お電話をいただければいつでも駆け付けますよ。例えば、弊社が定休日だったせいで利用者様が食事をとれなかったら大変ですからね。もちろん、スタッフが休みなく働いているわけではありません。私も含めてシフトを組み、プライベートも充実できる働き方を実現しているんです。