インタビュアー 水野裕子（タレント）
中下浦 私は16歳で建築業界に飛び込み、鉄筋・土木・溶接・防水・リペアなどさまざまな分野の職人として腕を磨きました。傷付いた床や壁を修復するリペアの仕事で念願の独立を果たし、大手家電量販店とのお付き合いが始まって住宅設備の取付工事に進出したんです。そして、2018年に「日本をサポートする」という意味の社名で弊社を創業しました。安田はもともと取引先の家電量販店の社員だったんです。
安田 当時、私はお客様宅で取付工事をする協力会社の手配をしていました。関西で200を超える会社の中で、中下浦は技術力もお客様対応力も特に優れていましてね。そのようなこともあり、私が真っ先に電話をかけるのは中下浦でした。
水野 中下浦社長と安田さんが、お互いに全幅の信頼を寄せているとわかります。お客さんも安心してお任せできますね。
中下浦 ありがとうございます。以前、家電量販店からは、設備の搬入や搬出の際に傷付けた床を直してほしいというご依頼もいただきました。自分がつけたわけでもない傷のことで、お客様に頭を下げて修繕するのを嫌がる業者も多いんです。でも、私はこういう仕事が大好きなんですよ。困っているお客様の役に立つことに大きなやりがいを感じました。
水野 それは素晴らしい。中下浦社長の高い技術力とコミュニケーション能力に驚きます。
