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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

フットケアの未来を 根本改善で切り拓く
さあちゃん式【フットケア&巻き爪・ハンドケア&深爪】専門店 代表 雪村早百合

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 阪堺電軌上町線の阿倍野駅・松虫駅から徒歩9分のところにある、さあちゃん式【フットケア&巻き爪・ハンドケア&深爪】専門店を運営する雪村代表。ネイリストとして長い経験をお持ちだそうですね。
 
雪村 はい、この道17年以上になります。最初は手のネイルを専門にしておりましたが、お客様から「足の爪が痛くて歩きづらい」などの悩みをお聞きすることがたくさんあったんです。それで、巻き爪、爪が分厚くなる肥厚爪、魚の目やタコなどをどうにかできないかと学び始めました。
 
水野 お客さんの悩みに真剣に向き合おうとする姿勢が素晴らしいです。
 
雪村 ありがとうございます。特に肥厚爪の悩みは深刻で、自分ではどうにもならず困っている方が本当に多いんです。「爪をきれいにしたいけど、爪が痛いから施術は無理」という声もたくさんいただきました。それで、ネイリストである以上、爪の表面だけをきれいにするのではなく足の爪にまつわるトラブルを改善することで、“本来の健康で美しい爪”に戻すケアを大切にしたいと思うようになったんです。それで確立したのが、「さあちゃん式」の施術です。
 
水野 単に爪をきれいに彩るだけでなく、巻き爪やタコなどを改善していく。そういうメソッドにたどり着いたわけだ。
 
雪村 はい、爪の見た目を“隠して整える”のではなく、土台から正常に育つよう導く。そのために、丁寧なヒアリングでお悩みをうかがったうえで施術をします。施術後は生活習慣の見直し、セルフケアや予防指導も徹底していて、トラブルが再発しない状態を目指すことが「さあちゃん式」施術の核心です。
 
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水野 施術だけで終わらず、予防と再発防止まで伴走してもらえるのは、本当に心強いでしょうね。男性やアスリートの利用も増えていると聞いています。
 
雪村 はい。革靴による圧迫や競技特性が原因で巻き爪になってしまった方に、男女問わず多く通っていただいています。最近ではお子さんの相談も増えていますね。外で遊ぶ時間が減った影響か、偏平足や巻き爪が増えている印象があります。未来のためにも、子どもへの正しいケアも広げていきたいです。施術者を育てるスクール運営にも力を入れているんですよ。
 
 
 
 

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