インタビュアー タージン(タレント)
松浦 私のキャリアは大手製薬会社の研究開発部からスタートしました。8年ほど点滴の開発に携わった後、お世話になっていた教授の知人の方に誘われ、武庫川女子大学で働くことになりましてね。そちらで30年以上にわたり仕事をしていました。当時から、MOTTO!食品衛生のホームページをつくって、活動内容をPRしていたんです。それで、2025年3月に退職してからは、MOTTO!食品衛生の活動を事業として続けるために会社を立ち上げました。
タージン ユニークな屋号にはどういった由来があるのでしょう?
松浦 MOTTO!食品衛生の活動を始めた頃は、O157などの食中毒が多発していたんです。だから業者側も消費者側も、“もっともっと食品衛生に興味を持たないと危ない”そう強く感じ、MOTTO!と名付けたんですよ。
タージン “安全な食”に関する知識をシェアするための注意喚起の思いが込められているんですね。事業内容は多岐にわたる印象です。メインはどちらになるんでしょうか。

タージン 心強い取り組みです! 共同開発された製品を拝見しました。血糖値の上昇を抑える「薬膳ケーキ」のほか、「ねぎのチカラ」など興味深いものばかりですね。
松浦 「ねぎのチカラ」は、ねぎの栄養を手軽に取れるパウダー化された栄養機能食品として開発しました。企画から商品化までは2年ほどかかりましたね。製品によっては、さらに時間を要するものもあります。