音楽の楽しさを通じて五領域の発達を伸ばす

インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
寺田 子どもたちに音楽に触れてもらいながら、発達の5領域である身体・認知・言語・情緒・社会性をバランス良く伸ばすための支援を行っています。例えば、リズムに合わせて動くと運動機能が育ち、音楽のルールを理解して演奏すれば集中力が高まります。歌が言葉の練習になったり、合奏で周囲への配慮を学んだりと、音楽は幅広い能力の向上にとても役立つんです。
今岡 なるほど。音楽を楽しみながら、自然に大切な力を身につけていけるんですね。
寺田 おっしゃる通りです。音楽教室の講師を務めてきた私自身をはじめ言語聴覚士や公認心理士、英語教員、保育士など多くのスタッフが、音楽教員免許を取得しています。その専門性も当事業所の強みです。
今岡 野球でも音楽でも、指導者との出会いが選手や子どもの成長に直結しますからね。音楽の力を最大限に活かした療育、すごく興味深いです。