ロボットや搬送設備の開発に25年以上従事

インタビュアー 矢部美穂(タレント)
大塚 私は25年以上、ロボットや搬送設備などの産業機器に関する制御系システムの開発に携わってきました。電気制御という特殊な分野で、特に社会インフラに関わる仕事をしてきたんです。
矢部 社会インフラということは、私たちの生活に不可欠なものをつくられていたんですね。
大塚 そうですね。そうした現場で実際に手を動かすような、ものづくりの分野に誇りを持って打ち込んできました。そして技術や知識を追求し続けた結果、国内の大手企業やグローバル企業上位200位以内の会社などに勤めましたが、リストラなども経験し、合計13社に転職したんです。
矢部 13社とは驚きました! 大塚CEOに確かな技術があるからこそ、多くの企業に求められたのでしょう。
大塚 そう言っていただけると嬉しいです。ただ、バブル崩壊やリーマンショックなど、勤め先の企業が事業を縮小せざるを得ない事態も経験しましてね。その際に、会社に言われた通り別部署に異動するのではなく、私が本当に情熱を注げる仕事を追求するために転職を選択してきたんです。
矢部 技術と仕事への矜持を感じるお話です。大塚CEOにますます興味が湧いてきました!