B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ビザ申請から共生社会へ
国際業務専門の行政書士

 

国籍を超えて共に生きる社会の架け橋に!

 
glay-s1top.jpg
木村 日本の生活に慣れ、真面目に働いている人が、制度の都合で日本を離れなければならないのは本当に残念です。技術を身につけ、日本語も上達し、「これからも日本で働きたい」と思っているのに、その夢が絶たれてしまう。そして、そんな人材を育ててきた企業にとっても、決して良い結果ではありません。
 
亀山 定年まで勤めてほしい、後継ぎになってほしいという人材も多いでしょうからね。
 
木村 優秀な外国人の方が多くいるのに、誤解や思い込みで敵視されてしまうのは本当に残念です。だからこそ私は、日々の仕事を通じて、日本と外国の国境という垣根を越え、人と人をつなぐ存在でありたい―それが私の信念です。
 
亀山 プロ野球で来日する外国人でも、日本の野球を学び言葉も覚えようとする選手には1年でも長くプレーしてほしいと思います。それに、野球は打順や守備位置に明確な役割があるスポーツ。国籍を問わず、さまざまな能力を持つ選手が集まるから強いチームができるんです。同じ地球に生まれた人間に国籍による違いはありませんよ。
 
木村 本当にそうですよね。以前、就労ビザ取得をサポートしたエンジニアの方が、日本で新技術の開発に関わり、特許取得にも貢献されたと社長さんから聞きました。そんな話を聞くと、「この仕事を続けてきて良かった」と心から思えます。
 
glay-s1top.jpg
亀山 まさに最高の結果ですね。それでは今後のビジョンをお聞かせください。
 
木村 ビザ申請は、外国人の方が日本で新たな一歩を踏み出すための出発点です。そのスタートラインを支えることこそ、行政書士としての私の使命であり、何よりのやりがいです。すべての人が安心して暮らせる社会の実現に向けて、これからも一歩一歩、着実に歩みを進めていきます!
 
亀山 タイガースは優れた外国人選手がいるシーズンに強くなるんですよ。これは社会も同じこと。ぜひ、木村代表の力で外国人に対するネガティブな印象を払拭し、夢と希望を持って来日する人たちを羽ばたかせてください。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
ビザの取得は、日本での生活を始めるためのほんの一歩に過ぎません。しかし、その一歩を支えることで、その方の人生に深く関わり、日本社会にも良い影響をもたらすことができる。そう実感できたとき、自分の仕事が誰かの未来につながったのだと感じ、心からやりがいを覚えます。
(木村淳一)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 社名 木村国際行政書士法人
■ 本社 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 新大阪物産ビル805号室
■ 事業内容 永住権申請/就労ビザ・経営ビザ・配偶者ビザ等の申請/会社設立・経営支援/その他国際業務全般
■ 創業 2023年12月
■ 従業員数 5名
■ ホームページ https://kimura.law/