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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全世代の“好き”を磨く
ピアノ・ボーカル教室

 
 
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鶴久 実は渡壁先生のYouTubeチャンネル「うたみっこくらぶ」を拝見しまして。夜明けのブレスを歌われた動画を投稿してくださっていて、優しい歌声とピアノがとても素敵でした。YouTubeではさまざまなジャンルの曲がアップされていますよね。その柔軟さは、しっかりとした基礎があるからこそだと思います。
 
渡壁 そうですね。私は4歳からピアノを、14歳から声楽を習い始め、大学では声楽専攻を卒業しました。同時に、中学・高校の音楽教員免許を取得しまして、2025年現在も、公立高校の非常勤講師を務めています。
 
鶴久 そうだったのですね。現代の高校生に向けた音楽の教科書には、中高生に人気のアーティストの楽曲も掲載されていると聞きました。渡壁先生は中高生たちの流行も押さえているというわけですね。
 
渡壁 ええ。最近では、昭和歌謡が高校生の間でリバイバルしていて、私もあらためて学びになっています。ほかにも、老人ホームでの慰問演奏やカフェなどで行われるコンサートなど、多岐に渡った場所で弾き語りも行っているんですよ。
 
鶴久 フットワークが軽いですね! 歌手の方は、伴奏者の方と予定を合わせなければいけないケースが多いと思いますが、弾き語りは単独で、自由に活動できるところが魅力的だと思います。
 
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渡壁 そうなんです。私は弾き語りが得意ですが、特に伴奏をすることが好きなので、教室や公共施設で開催している「歌声喫茶」も広めていきたいと思っています。70~80代の歌の好きな方々が、私のピアノ伴奏に合わせて昭和歌謡を楽しそうに歌ってくださる姿は、こちらも元気をもらえます。
 
鶴久 皆さんの表情が目に浮かぶようです! では、渡壁先生が次に目指しているステージ、描いている夢を聞かせてください。
 
渡壁 地元の高槻で、生伴奏で歌えるピアノバーを開くことが夢ですね。「歌うことが好き」「音楽が好き」という気持ちでつながれる、そんな温かいコミュニティをつくれたらと思っています。
 
鶴久 ぜひ実現してほしいです! 渡壁先生は、音楽を通じて人生の輝きを届けているのだとわかり、胸が熱くなりました。また、音楽講師と聞くと堅いイメージがありましたが、バイタリティ溢れる渡壁先生のお話をうかがい、その自由さに印象が変わりましたよ。今後の活躍を心から楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は好きな音楽を仕事にして、本当に楽しみながら歩んできました。ただ、仕事にしているからこそ辛い場面もあります。それでも、この仕事をしていることが、幼いときからピアノと歌を学ばせてくれた両親に対しての恩返しになると思って続けているんです。
(渡壁美佐)
 

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