
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
吉川 NPO法人日本自然医療協議会の認定リンパサロンで、新リンパ療法を提供しています。問診を丁寧に行い、お客様の希望や状態に合わせて手技や特殊な器具を使い分けて施術しているんですよ。また、緩消法という療法も実施しており、私は一般社団法人日本健康機構の登録施術者でもあります。
濱中 新リンパ療法や緩消法については初めて聞きます。具体的にどのような施術なのか、ぜひ詳しく教えてください。
吉川 新リンパ療法は、骨格調整や筋肉へアプローチすることでリンパの滞りをなくし、不調の改善を目指す手技療法です。ゴールドとシルバーの異種金属でできた器具を当てることで電位差により微弱の電流が流れ、手の届かない身体の深部にも働きかけます。緩消法は指先1本で筋肉にアプローチする手技療法で、国立大学での研究も進んでおり、エビデンスに裏打ちされた新しい選択肢として注目されています。
濱中 しっかりとしたエビデンスのある療法なのですね。施術を受けるのは首肩や腰周りの不調で悩んでいる方が多いのですか?
吉川 そうですね。年齢的には50代、60代の方が多いです。ホルモンバランスが崩れやすい更年期の方や出産経験のある女性は特に不調になりやすいので、多くの方にご来院いただいています。
濱中 慢性的な痛みが解消できれば、相当喜ばれるでしょうね。ところで、吉川院長はなぜこのサロンを開業することになったのですか?

濱中 20年もですか! 新リンパ療法に出会ったことで、その悩みが解決されたのですね。
吉川 はい。初めは半信半疑で学んでいましたが、通っているうちに徐々に調子が良くなり、痛みに悩んでいた妻や手術を勧められていた義母にも試してみたところ改善へ導けたんです。これで確信に変わり、痛みに悩む方々を救いたいという思いで2023年に開業しました。