B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもたちを笑顔にする 楽しいトランポリン教室
101有限会社/wing-horse/wing♡angel 代表取締役 今井知江子

 
プロフィール 群馬県出身。子どもがトランポリン競技を始めたのを機に、自身も42歳でトランポリンを始め、普及指導員の資格を取得する。その後、群馬県渋川市のトランポリン協会の会長に就任し、同市よりトランポリン教室の開催を受託。2021年に101(有)の代表取締役となり、トランポリン教室の運営事業をスタートした。現在は、群馬県体操協会トランポリン部の理事も務めている。
 
 
 
トランポリン教室、wing-horse(ウイングホース)およびwing♡angel(ウイングエンジェル)を運営する101(ワンオ-ワン)有限会社。代表取締役の今井知江子氏は、自身の子どもと一緒に始めたトランポリンの楽しさを、より多くの子どもたちに伝えたいとの思いから事業を開始したという。子どもたちの笑顔を引き出すためのアイデアに満ちた教室で、生徒たちの指導に情熱を注ぐ今井社長に、仕事に対する思いを聞いた。
 
 
 

子どもの挑戦とともに踏み出した一歩

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 群馬県渋川市で、選手育成クラスとレクリエーションコースのwing-horseと、障がい児クラスのwing♡angel、二つのトランポリン教室を運営する101有限会社さん。今井社長は、もともと5人のお子さんを育て上げた専業主婦だったとお聞きして驚きました!
 
今井 そうなんです。ずっと子育てに専念していて、実は私自身がトランポリンを始めたのは42歳の時でした。子どもがトランポリンに興味を持ったのをきっかけに、私も一緒に跳んでみたら、すごく楽しかったんです(笑)。そこでトランポリンの普及指導員の資格も取得しました。
 
宮地 お子さんと一緒に始められたんですね! そこから、どのような経緯で教室の運営を行うようになったんですか?
 
今井 ちょうど子育てが一段落したタイミングで、渋川市のトランポリン協会の会長を務めることになりまして。そこでトランポリンの普及活動の一環として、市のスポーツ協会にトランポリン部として正式に加盟したんです。その時に市でスポーツクラブを立ち上げたところ、「教室を開いてほしい」という声があがりまして。出張指導を経て、現在の教室を立ち上げました。
 
宮地 そこから現在、トランポリンを広めるためにどのような活動をしておられるのか気になります。詳しくお聞きしていきましょう!