17歳で始めた塗装業と独立までの道のり

インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
前田 ありがとうございます。社名は、私自身の名前である「魁星」から取りました。魁には先頭をいくという意味があるんです。塗装業界のトップを目指すために、お客様にも覚えていただきやすいかなと思いましてね。
亀山 とても印象に残りますよ! 前田社長はこの業界にはいつ頃から携わっているのでしょう?
前田 17歳の頃から塗装工事の現場で働いています。今年2025年で29歳ですので、業界歴は10年ほどですね。もともとは、友人が塗装の仕事をしていたのを見て興味を持ったのがきっかけでした。当初は何となく始めたものの、気付けば3年ほど夢中で働いていて、せっかくなら塗装の技術を極めようと思いまして。最近では、国家資格である一級塗装技能士の資格取得も目指しています。
亀山 素晴らしい挑戦ですね。会社を設立するまでの経緯もお聞かせください。
前田 2018年に一人親方として独立し、個人事業として活動を始めました。そして、昨年2024年7月に、昔からの友人たちと一緒に、事業を法人化して弊社を設立したんです。実は設立日の7月5日は、私の妻の誕生日なんですよ。
亀山 奥様の誕生日に会社を設立なさるとは素敵です。お若いながらも確かなご経験をもつ前田社長のお仕事についてお聞きしていきます。