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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ネパール人を中心とした
人材派遣で地域に貢献

 

異なる文化を持つ者が理解し合えるように

 
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水野 御社の事業について詳しくお聞きしたところで、ライ社長がお仕事をするうえで、大事になさっていることがあれば教えてください。
 
ライ それはやはり、日本人とネパール人との間で、双方に誤解を生まないようなサポートをすることですね。というのも、やはり異なる文化を持つ者の間には、少なからず意識のすれ違いが生じてしまうものだと思います。しかし、例えば同じ職場で働く仲間同士がすれ違ったままでいたら、良い仕事はできませんよね。だからこそ、お互いに理解し合い、歩み寄ることが大切だと考えているんですよ。
 
水野 私もライ社長のおっしゃる通りだと思います。実は、私も普段生活している中で、ネパール人の方と接する機会が多いんですよ。そんなふうに日常においても、言葉が通じないからといって避けているままでは、お互いに良い気分で過ごせませんよね。
 
ライ そうですね。私自身も、来日したばかりの頃は、日本の方々とうまくコミュニケーションが取れずに苦労した経験があります。だからこそ、スタッフたちには私と同じような苦しい思いをしてほしくありません。そこで若い留学生のスタッフを中心に、日本の文化やマナーはもちろん、日本的な考え方や振る舞い方などについて学んでもらう機会を設けています。
 
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水野 仕事の内容だけでなく、生活面においても手厚いサポート体制が整えられていると、日本に来たばかりのスタッフさんは心強いでしょうね。スタッフさんたちと同じ、ネパール出身のライ社長だからこそできている、素晴らしい取り組みだと思います。
 
ライ ありがとうございます。先ほども言ったように、言葉や文化が異なることで誤解が生じてしまったら、双方ともに悲しい思いをするだけですからね。お互いに幸せな気持ちでいるためにも、私は常にポジティブに考え、笑顔でいることを大事しています。
 
水野 本当にライ社長は、笑顔が素敵な方だなと感じました。お話をしているだけで、なんだか私も元気をもらえるような気がします!