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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

工事現場を円滑に進める
交通誘導警備のプロ集団

 

建設現場やインフラ工事現場を円滑に進める

 
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狩野 建設現場やインフラ工事現場を円滑に進める、安心と安全を提供するプロフェッショナル集団。それが、株式会社ABCガードさんというわけですね。ちなみに、小山さんも現場に出ていらっしゃるとうかがいました。仕事を行う中で気を付けている点はどんなところでしょうか?
 
小山 交通誘導警備の仕事は、警察官とは違って強制する力がないので、お客様への呼びかけはあくまでも協力を願うしかありません。ですから、お客様やそれぞれの現場に合わせたサービスを提供することと、それぞれの車両や通行人の方の協力を得ながら、道路交通法に従い整然と誘導を行うことを意識しています。
 
狩野 警備員さんの誘導一つで、運転手や通行人の人たちのメンタルも変わってきそうですよね。社員の方にも、その小山さんの考えは伝えているんですか?
 
小山 もちろんです。また、警備員の仕事は、渋滞時には車両の運転手から不満をぶつけられてしまったり、指示に従っていただけなかったりすることもあります。体力仕事でもありますし、そういう要素もあってか、悲しいことに2号警備員は誰もが憧れる職業ではありません。ですが、警備員の仕事を少しでも周囲に感謝される職業にしていきたいと思っていまして、スタッフには清潔感のある制服を着用するようにと、口を酸っぱくして伝えています。制服がはげていたり不衛生であったりすると、お客様に対しても失礼ですし、会社の信用もなくなってしまいますからね。
 
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狩野 小山さんのプロ意識が感じられますね。清潔感や身だしなみまで気を配っていらっしゃる警備会社さんは珍しいと思います。それに、株式会社ABCガードさんのパトロール車はぱっと目を引く色で、遠目から見ても整備中であることがわかりますよ。
 
小山 狩野さん、よく気が付きましたね! 弊社の車は高速道路を走っていてもすぐわかるような明るい色味をチョイスしています。現場に停めておくだけでも、一目で整備中だとわかるので、交通整備もスムーズに進めることができるんです。
 
狩野 いろいろと工夫されている分、やりがいも大きいのではないでしょうか?
 
小山 そうですね。お客様から信頼されることが一番なので、「ABCガードさんが来てくれて安心したよ」と言っていただけると、この仕事をしていて良かったと思います。