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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

厚い信頼と実績を誇る 総合的な解体工事会社
株式会社DSK 代表取締役会長 佐々木雄太

 
プロフィール 千葉県出身。学業修了後、料理人として働いたのち、解体工事の世界に飛び込む。いくつかの解体工事会社で約7年間、職人として数多くの経験を積み、個人事業主として独立する。2015年に事業を法人化し、(株)DSKを設立した。その後、建設業界では珍しい社会保険を導入するなど、社内制度づくりに注力。現在は、代表取締役会長として会社経営を行い、大規模な解体工事を多数手がけている。【ホームページ
 
 
 
千葉県市川市を拠点に、解体工事業を営む株式会社DSK(ディーエスケー)。これまで都内を中心として、大規模な建物の解体工事を多数手がけてきた。そんな同社を率いる代表取締役会長の佐々木雄太氏が、最も大切にしているのがモラルを重んじることであるという。規律を遵守し誠実さを示すことで、顧客からの厚い信頼につながると語る佐々木会長に、その仕事観と社員同士のチームワークや社内の体制づくりについて詳しく聞いた。
 
 
 

大規模な工事を多数手がける解体工事会社

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 解体工事業を営む株式会社DSKさんでは、高層ビルや公共施設など、大規模な工事を多く手がけておられるそうですね。
 
佐々木 はい。おかげさまで、これまで多数の工事を担当させていただいてきました。最近ですと、東京都港区浜松町にあるビルの本館および別館の解体工事をメインで担当させていただいています。また、過去には“吹奏楽の甲子園”ともいわれる全日本吹奏楽コンクールの会場として知られた建物や、千代田区麴町の有名企業の旧社屋の解体工事なども担当しましたね。
 
石黒 すごい、有名な建物ばかりですね! それほどの工事を多数手がけられる御社の強みは何でしょうか?
 
佐々木 一番の強みは、総合的な解体工事が行えることでしょうか。解体工事には、コンクリートの床や壁を手作業ではがす斫り(はつり)工事や、重機を使った工事、内装の解体工事などさまざまな種類があり、一般的な解体業者は、それぞれの工事を専門的に行っているんです。しかし、弊社では多様な工事をすべて行えます。ですから、作業も効率よく進めることができ、高いクオリティの仕事が可能なんですよ。