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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

時間単位で自由に使える
新感覚の室内野球練習場

 

唯一無二のブランドとして羽ばたく

 
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 新たなビジネスモデルとして、着実に歩みを進めている福住社長が描く、今後のビジョンをお聞かせください。
 
福住 野球はもちろん、そのほかのスポーツや、スポーツ以外の用途にもどんどん利用していただきたいと思っています。実際に、会社のソフトボール大会の練習に使われた事例もありますし、幼稚園くらいの規模なら運動会もできるのではないかと思っています。枠を設けず、自由な発想で、多目的に利用していただいた先に、将来は他店舗展開も視野に入れています。「ベースランド」が室内練習場の代名詞になってくれたら嬉しいですね。
 
 ブランド名として覚えやすくていいですよ。ロゴマークはご子息がつくってくれたそうですね。
 
福住 はい。ホームページにある紹介動画も息子につくってもらいました。今後は、YouTube配信にもチャレンジして、積極的に発信していきたいと考えています。
 
 ニーズは間違いなくありますよ。練習環境ってものすごく大事だと思うので、これだけ設備が整った環境で練習すれば、絶対いい選手が出てくると思います。将来、ベースランドさんで育ったプロ野球選手が出てくるかと思うと、ワクワクしますね。
 
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福住 そんな日が来てくれたら嬉しいですね。私は現在、学童野球チームの副代表を務めており、常々、個人練習――いわゆる“コソ練”がいかに大切かということを感じています。チーム練習って、どうしても連携プレーなどが中心になり、限られた時間の中ではバッティング練習の時間も十分にはとれません。そんな中で、いかに個人の基礎能力を上げるかというと、やっぱり親子で一緒に、地道にコツコツと練習するしかないと思います。その“コソ練”の場として、野球に情熱をかける人たちの受け皿になれたらいいですね。
 
 利用者さんの中には本気でプロ野球選手を目指す子どもも出てくるでしょうし、夢のある仕事だと感じました。子どもたちが夢に近づける場所であり、大人が子どもに戻れる場所でもある。それに、雰囲気の良さも感じられました。やはり福住社長ご自身が楽しみながら仕事をしているからこそ、ワクワクした空間をつくることができるのでしょう。たくさんの夢を背負いつつ、福住社長も夢を追い続けてください。今後、あらゆる場所で「ベースランド」の看板を見られる日が楽しみです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
手の届く夢を持つことです。小さな目標を少しずつ叶えて、着実に夢につなげていくことができれば、日々の仕事にやりがいと楽しみを感じられると思いますよ。
(福住高志)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社エフティフォース/ベースランド新木場
■ 本社 〒136-0082 東京都江東区新木場3-4-11
■ 事業内容 野球の室内練習場運営
■ 設立 令和元年7月(ベースランドオープン10月)
■ 従業員数 3名
■ 主な取引先 株式会社フィールドフォース/株式会社マルエ
■ ホームページ https://baseland.co.jp