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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

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信念を貫く弁護士が語る
守るべき正義とは?

 
日本テレビの長寿番組『行列のできる法律相談所』を通じて、お茶の間に広くその存在を知られている北村晴男弁護士。テレビで見せる顔は不機嫌そうな表情が多く、寡黙であまり笑わない人だというイメージがあるかもしれない。しかし、実際に会ってお話をうかがうと、プラス思考で物事をとらえ、弁護士という職業にふさわしい情熱的かつ信義に厚い人物であった。そんな北村氏が、信念に基づいて守り続けている正義とは何か――。
 
 

弁護士という職業を身近にした功績

 
 『行列のできる法律相談所』に出演し始めた当初は、かなり気負いがありましたね。カメラを前にして私がふざけていたら、弁護士全体のイメージを損なってしまうんじゃないかって思っていました。だから、バラエティ番組であっても真剣にやるよう心がけていましたね。
 
 でも、出演を続けているうちに世間の方々から「弁護士に親しみを感じられるようになった」という意見をいただけたし、同業者からも、「弁護士の敷居を下げてくれた」「法律家どうしで意見対立があることを一般に広めてくれた」と評価してもらえるようになって、少しずつ気負いがなくなっていきました。あの番組を見るまで世間の方々は、法律論というのは意見が対立して当たり前なのだ、ということをあまり知らなかったんですね。テレビに出演していることが世間や弁護士業界のプラスになっていることがわかってからは、あまり肩肘張らなくていいんだなって思えるようになりました。もちろん出演するからには、議論そのものは真面目にやるのが前提ですけどね。
 
 テレビ出演によって知名度が上がり、私個人にプラスとして働くことがあります。たとえば、クライアント企業の担当者の方々が「自分の家族に自慢できる」と喜んでくれることです。もちろん、テレビに出ていることに批判的な意見をいただくことも多いですが、マイナス面ばかり気にしても仕方がない。常にプラス思考でいるほうが、本業を含めて自分自身の幅を広げられますからね。
 
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