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◆手仕事で“本物の家具”を 
東京都に工房を置く職人集団

 
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KOMAの家具は暮らしに温もりと心地よさを与えてくれる
皆さんにとって、“家具”とはどんな存在でしょうか。毎日目にし、手で触れ、身体を預け、生活を共にする家具は、見た目もフォルムも部屋や身体にしっくりと馴染むものであってほしいですよね。加えて目にするたび、使うたびに愛着の湧くものであれば、日々の生活はより充足感に満ちたものになります。
 
「あなたと笑い、あなたと泣き、あなたと生きる家具」──まさにそんな、使う人に寄り添う家具をつくっているのが、東京都武蔵村山市に工房を構える家具職人集団、KOMA(コマ)です。KOMAがつくるのは、オリジナルデザインの上質な無垢の家具。職人の手でつくり上げているのが特徴で、一部の定番品を除いてそのほとんどが数量限定品や一点物です。「人の手仕事でしか生み出せない美しさ」と「機械では到底辿りつけない、人の心に響く本物の家具だけ」を追求しています。
 
そうしたポリシーをもとに生み出された家具は、「そこに在るだけで何かを語りかけ、世代を超えて愛され続ける」ものとなる──。その思いが込められているからか、KOMAの家具は木の生命力と温もりを宿したような、他の家具にはない佇まいをしています。
 
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身体を優しく包み込んでくれる「cocoda chair 2017」
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並んで座った時に心地いい角度を保てる「conversation chair」
 
 

◆こだわりのもとにつくるのは 
いつまでも美しく愛される家具

 
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KOMAの家具には、職人の技術と魂が結集している
KOMAが主として家具に使用しているのは、天然の無垢材。自然物が持つ美しさや風合いに手触り、経年変化による味わいなど、無垢材には多くの魅力があります。KOMAが取り扱う基本樹種はウォールナットやチェリー、ホワイトオーク、栗などで、それぞれに色合いや木目の模様、手触りの違いが楽しめます。
 
そんな無垢材の魅力を最大限に引き出しているのが、KOMAならではの独特なデザインです。工房の代表兼職人の松岡茂樹さんがほとんど全てのデザインを手描きで担当しており、木がしなっているかのような曲線美や、空に向かって真っすぐに自生しているような直線美は、無垢材がまだ生きてひっそりと呼吸をしているような感覚すら与えます。中でも椅子は、特に“後ろ姿”が美しく見えるようこだわっていて、テーブルに収まっている時や引き出された時、人が座っている時の姿をそれぞれ想像しながらデザインしているそう。また、どの家具も使いやすさや耐久性といった機能性を十分に考慮して設計されているのは、家具づくりの工程を熟知する職人だからこそです。
 
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道具にも、並々ならぬこだわりを持つ
こだわりは、もちろん家具づくりの道具や工程にも発揮されています。例えば天板などの仕上げに使う寸八鉋(すんぱちがんな)には、どの方向や角度から木を削ってもなめらかに仕上がるよう、0.1mm以下の緻密な調整を施しているのだとか。刀・小鉋(こがんな)・ノミなども、木の木目や角度を読みながら使いこなすなど、道具の仕込みと使い方に気を配っています。
 
さらに仕上げの工程も独自の方法をとっており、5回にわたって目の細かさの違うサンドペーパーで家具の表面を磨き込み、下地処理後に天然オイルやワックスを擦り込むことで、耐水性と防汚性を持ちながらも、無垢材本来の優しい風合いを残した仕上がりになるのです。こうした手間を惜しまない手仕事が、機械にはできない繊細さと立体感を家具に生み出しています。加えて、長く愛用してもらえるよう、家庭でもメンテナンスしやすい仕上がりにしているのも魅力です。
 
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天板を2分割できる「Egg Table」
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座り心地抜群な「sui arm chair 2017」
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「ケヤキ一枚板のベンチ」。和にも洋にも
 
 

◆展示会や店舗を通じて 
上質な家具の魅力を発信!

 
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上荻にある工房直営店。広い店内でゆっくりと家具を吟味できる
職人の上質な家具へのこだわりと情熱、技術の粋が込められたKOMAの家具は、国内で高い評価を得ています。2015年には、「木の良さや価値を再発見させる製品や取組」を称える林野庁後援の「ウッドデザイン賞 2015」で、100年杉を使った椅子の「sim arm chair」が奨励賞を受賞。2016年にも、同コンペティションに「日本の木と技が創る超軽量家具」として出品した、3000gのテーブルと2000gの椅子、1000gのスツールが奨励賞を受賞しました。また、イタリアやドイツ、フランスの展示会などにも出品することで、日本の上質なものづくりを精力的に海外に発信しています。
 
KOMAではオーダー制作をしており、イメージやサイズ、樹種を伝えれば、納得のいくものができるまで何度でもデザインを描き起こして、この世に1つだけの理想の家具をつくってくれます。直接家具に触れて使い心地を味わってみたい、という人には、昨年2016年に荻窪にグランドオープンした工房直営店、「KOMA shop」に足を運んでみるのがおすすめです。広い店内にはダイニングテーブルやソファ、収納棚、椅子などが美しく配置されていて、心ゆくまで家具を眺めることができます。どの家具も無垢材が使われているだけに、店内を歩けば森の中にいるような感覚に包まれるかもしれません。
 
木本来の味わいを引き出し、家具職人の魂を吹き込んだKOMAの家具。生活をより豊かにするためのパートナーとして、一生ものの、心地良い家具を選んでみてはいかがでしょうか。 
 
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どんな人、どんな部屋にもしっくりと馴染むKOMAの家具。実際に店舗で見て触れて、その質の高さを感じてほしい
 
 
 
KOMA shop
〒167-0043 東京都杉並区上荻1-24-10 1F
TEL/FAX 03-6383-5585
営業 10:00~17:00
定休日 水曜・木曜
http://koma-shop.jp
 
職人の工房【KOMA】
http://www.koma.gs
 
フェイスブック
https://www.facebook.com/koma.co.ltd
 
 

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