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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

電気工事を軸に多角化!
リフォーム賃貸業も好調

 

建築リフォーム・賃貸事業でシナジー効果

 
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畑山 エジデンさんが手がけている建築リフォームによる賃貸業についてもお聞きしたいです。
 
絵島 弊社はお伝えしている通り、もともとエアコン設置・交換の電気工事を主軸に展開してきた会社です。これらの仕事は一定の季節に集中しがちで、今でこそ受注も安定しているとはいえ、ひと昔前は仕事のない時期もありました。閑散期に仕事をつくるために始めたのが、この建築・不動産事業なんです。
 
畑山 経営者として卓越した考え方であり、スタッフ思いの絵島社長のお人柄がよく出ているビジネス展開だと感じました。具体的にはどのようなシステムなんでしょうか。
 
絵島 中古物件を買い取り、電気工事が少ない時期に自社でリフォームを重ね、完成したら賃貸物件として貸し出すという流れです。最初は戸建て1軒からスタートして、2023年には17軒ほど運用できるようになりました。
 
畑山 想像以上の物件数ですね。電気工事以外の業務も自社でまかなっておられるんですか?
 
絵島 そうですね。弊社のポリシーは、お客様からのご依頼に対して「NO」と言わない受注体制です。「水道を直してほしい」「トイレを直してほしい」など、お客様の住まいに関するお困り事はさまざま。弊社としては断ることなくお受けし、可能な限り自社によるワンストップ施工で対応しています。どうしても難しい案件の場合のみ、信頼できる協力業者さんにお願いしていますね。
 
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畑山 家のリフォームやちょっとした修繕もワンストップで解決してくださるとは、地域の人にはありがたい会社でしょうね。住まいのことなら何でもエジデンさんにお任せだ!
 
絵島 畑山さんにそう言ってもらえると嬉しいですね(笑)。たとえ小さなご依頼でも、お客様が満足する施工でお返しすることで、エアコン交換や次の仕事にもつながりますからね。そういった“ご縁を結ぶもの”ととらえて、どんなご依頼でも楽しく取り組ませていただいています。さまざまな業務を手がけることで、職人として知識や技術を得ながら成長できる喜びを感じられるのも大きな魅力ですね。
 
畑山 隙間時間を使った自社のリフォーム工事は、スタッフさんの勉強にもなりますよね。閑散期がなくなりスタッフ教育もでき、さらには賃貸業による売り上げアップと、複合的なシナジー効果が生まれていて素晴らしいです!