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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

千葉県全域で対応可能!
女性目線の水道工事会社

 

きれいな配管で顧客の負担を軽くする

 
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千葉 髙橋社長がお仕事をするうえで、特にこだわっていることはありますか?
 
髙橋 いつ誰が見てもわかりやすく、作業しやすい配管にすることを意識しています。というのも、一度施工した水道も、のちのリフォームなどで再度工事する可能性もあるわけです。そのときに配管がわかりづらいと作業に余計な時間がかかり、お客様が負担する工事費用も増えてしまいます。そうならないよう、最初からきれいな配管づくりを意識しているんですよ。非常に細かいところにこだわっているので、同業者の方から手間をかけすぎていると言われることもありますね(笑)。
 
千葉 後々のことまで考えて配管工事をしておられるのは、女性ならではの優しさや思いやりを感じます。配管がきれいだと、水道が故障したときも早く直せそうです。
 
髙橋 そうなんです。先ほども言ったように、漏水は水がどんどん流れて被害が拡大するため、最優先で解決しなくてはいけません。漏水の対処は、水が漏れている箇所をいち早く特定することが重要です。例えば、配管のときに水の流れを調整するバルブを多くつけていると、バルブを閉めたときの水の反応によって、漏水箇所の見当がつけやすくなります。ですから、配管をきれいに施工することは、トラブルの早期解決にも役立つんですよ。
 
千葉 素晴らしい工夫だと思います。髙橋社長のこだわりが、次の世代にも受け継がれて行ってほしいですね。
 
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髙橋 おっしゃる通りですね。水道工事について技術やノウハウを学べる場所は非常に少ないんですよ。学校で勉強して資格を取っても、それだけで施工技術や現場の知識が身につくわけではないんです。たとえ、規則通りに図面が描けても、それを現場で再現できなくては意味がありません。そこで、弊社では水道工事の業界で働きたいという大学生を対象に、毎年インターンシップの取り組みを通じて、現場での実践的な作業を教えているんです。水道工事の実践的な技術を学べる場所をつくることで、敷居が高いイメージを変え、より多くの若い世代の方にこの業界で働きたいと思っていただけるようにしたいですね。
 
千葉 水道工事の業界で働く若い世代を育成したいという思いが素晴らしいです! いっそのこと、水道工事の学校をつくるのも良いかもしれませんね(笑)。