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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟練の技術を駆使して さまざまな塗装に対応
TAKA塗装 代表 上畑隆男

 
プロフィール 大阪府出身。10代の頃、高校の教師のアドバイスで職業訓練校に通い、塗装の技術を身に付け、塗装会社に就職。その後学生生活に戻り、次に不動産会社に就職したものの、塗装の仕事のおもしろさが忘れられず業界に戻る。多くの仕事経験を積んだ後、TAKA塗装を立ち上げて独立した。現在、大阪府藤井寺市と大阪市平野区に拠点を置き、内外装や家具など幅広い塗装を請け負っている。【ホームページ
 
 
 
家や店舗で定期的にメンテナンスが必要となる、壁の塗装。技術が優れているうえ臨機応変なサービス体制も整っている業者だと、頼もしいだろう。大阪で活動するTAKA(たか)塗装は内外装をはじめとする幅広い塗装に対応してくれる業者だ。業界歴が長い上畑隆男代表が責任を持って引き受け、「お客様に頼まれたことすべてに応えたい」と前例がない施工にも積極的に取り組んでくれる。そんな頼りがいのある上畑代表の職業観をうかがった。
 
 
 

10代から身を置いた塗装業界で独立

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 TAKA塗装さんは、藤井寺市道明寺を拠点に幅広い塗装事業を行っておられるそうですね。服装がファッショナブルで車もおしゃれですので、塗装職人というよりはセレクトショップのスタッフさんかと思いましたよ。良い意味で塗装業者さんに対する印象が変わりました。上畑代表は塗装業界に長年携わってこられたとお聞きしています。
 
上畑 はい。高校の先生の勧めで職業訓練校に進みました。そこで塗装の技術を学び、塗装業界で15年ほど経験を積んで独立に至ります。職業訓練校の先生はもちろんのこと、以前の職場の先輩や社長さん、お客様のおかげで現在があると思います。
 
濱中 職業訓練校で基本を学ばれた職人さんとなると、お客さんにとって安心感がありますよ。私も現役を引退して指導者という立場も経験し、基本が大切ということを強く感じます。それにしても、上畑代表とお話ししていると、この仕事を楽しんでいるということが表情から伝わってきますね。
 
上畑 もちろんプレッシャーを感じるときもありますが、やりがいを感じますし、塗装業は楽しいですね。
 
濱中 天職を見つけられたわけだ。塗装といってもさまざまな仕事があって、現場によって求められる技術も異なるというイメージがあります。そんな中で、上畑代表は厚生労働省が認定する国家資格をお持ちだそうですね。
 
上畑 はい、建築塗装一級技能士と機械塗装一級技能士の資格を保有しています。歳月をかけ現場で培った知識と技術をフル活用して塗装に当たるので、安心してご依頼いただきたいです。