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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

設備や建物を素早く施工 冷凍物流を陰で支える
タカオ総建株式会社 代表取締役 高津昌幸

 
プロフィール 東京都出身。冷凍物流倉庫の防熱扉工事を主業とする会社に就職し、8年間にわたり勤務する中、工事の技術や現場での顧客対応など多様なノウハウを習得する。やがて設備以外に建物が抱えるさまざまな問題に注目し、それらを一つでも多く解決するために独立。タカオ総建(株)を設立した。各種防熱扉をはじめ足場や冷凍庫内床に至るまで幅広く対応し、修理・塗装・補修といった工事を行っている。【ホームページ
 
 
 
東京都江戸川区に拠点を置くタカオ総建株式会社。長く冷凍物流倉庫の防熱扉工事を手がけてきた高津昌幸代表取締役は、設備だけでなく建物に生じる多くの問題を解決すべく、フットワークの軽さと高い技術を武器に、冷凍物流業界を支える陰の立役者として日々奔走している。その原動力は、顧客の役に立ちたいという「For Youの精神」だ。幅広いサービスを提供しながらさらなる会社の成長を目指す高津社長に、熱い思いをうかがった。
 
 
 

冷凍物流のあらゆる建物問題を解決するべく

 
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インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
内山 東京都江戸川区を拠点とするタカオ総建株式会社さんは、冷凍物流業界に関わる幅広い工事を手がけておられるそうですね。まずは高津社長の歩みからうかがいましょう。
 
高津 23歳のときに、前職の工事会社に就職しましてね。そこでは冷凍物流倉庫の防熱扉工事をメインに8年間、現場作業や顧客折衝などさまざまな経験を積んできました。
 
内山 前職時代から冷凍物流業界に携わっておられたんですね。そこから独立しようと思われたのは、何かきっかけがあったのでしょうか。
 
高津 点検や工事でお客様と接する中で、防熱扉に関する設備以外にも、建物が抱えるいろいろな問題が見えてきたんです。次第に、それらを一つでも多く解決したいという気持ちが強くなり、自分なりに研鑽を積んで独立したんですよ。2022年7月に法人化し、おかげさまで2期目に突入することができました。
 
内山 お客さんのために、という高津社長の姿勢が伝わってきました。人情豊かな高津社長が設立なさったタカオ総建さんがどのような会社か、その魅力についてじっくりとお聞きしていきましょう。