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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

設備や建物を素早く施工
冷凍物流を陰で支える

 

フットワークの軽さと技術の高さが武器

 
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内山 あらためて、タカオ総建株式会社さんの事業内容を詳しく教えてください。
 
高津 冷凍物流倉庫内の防熱扉の修理やメンテナンスのほか、スチールドア製作・取り付け、冷凍庫内床の補修・塗床、さらには足場・防水・塗装の工事など、これまで培った技術を活かしてあらゆるご要望に対応しています。
 
内山 質の高いサービスを幅広く提供されているんですね。ほかの同業会社さんもいらっしゃる中で、御社ならではの強みはどんなところでしょうか?
 
高津 案件対応の早さでしょうか。例えば、他社だと対応が1~2ヶ月先延ばしになってしまいがちなご依頼にも、弊社ならスピーディな対応が可能です。物流を止めないために「今日どうにかしてほしい」というご要望は少なくありません。そういった緊急対応ができる点でも、お客様からたくさんのお声がけをいただけています。
 
内山 お客さんもすごく助かっていることでしょう。現在2期目ながら、すでに数多くの依頼が届いているのも、高津社長の迅速な対応と高い技術力が信頼されていることがうかがえます。
 
高津 本当にありがたいです。これからも、お客様それぞれのニーズに柔軟に対応していきたいですね。
 
内山 どこまでもお客さん思いですね。そのほか、高津社長がお仕事で大事になさっていることがあればお聞きしたいです。
 
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高津 表面的な問題だけではなく、根本的な課題を解決できるような仕事を心がけていますね。というのも、ご依頼いただいた箇所だけを工事しても問題が解決しないことがあるんです。ですので、私は外的要因から細かく原因を追究し、お客様自身で気を付けていただくべきポイントのアドバイスもしています。
 
内山 技術はもとより、視野の広さも重要になってくると。一人前の職人になるには、かなりの経験を積まないと難しいお仕事だと感じました。
 
高津 私は前職で顧客対応から施工に至るまで一貫して行っていたので、その経験が今に活きています。現場だけを経験してきた職人さんには、ちょっと難しいかもしれませんね。一歩間違えると、大変な損害を生むのが物流業界。いろんな視点から現場を捉える必要性を日々実感していますね。
 
内山 これまでの経験を活かし、顧客に深く寄り添う。その徹底したスタンスに、感服です!