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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

がん患者を救う希望の星
早期発見と免疫再生医療

 

全国に構築したい、アラジンネットワーク

 
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濱中 会員になれば、もしがんに罹患しても大きな負担なく治療の道が開ける。これは、私たちにとって非常に大きな魅力ですね。
 
箸尾 実際に診療チームを指揮するのは、徳島大学をはじめ多くの大学で過去に数千例を超える症例を担当されてきた岡本正人博士です。ほかにも、免疫医療の専門医の先生や研究者、そして医薬品開発会社などが集まって一つのチームとして、患者様に寄り添います。
 
濱中 それは心強いですね! 本当に画期的な取り組みをされている中で、今後さらにチャレンジしてみたいことはありますか?
 
箸尾 全国に、アラジンネットワークを構築することですね。まずは東京や大阪にアラジンクリニックを開業していく予定です。それらを拠点に、アラジンが推進する免疫・再生医療を取り入れていただけるクリニックと提携し、全国のがん患者の皆様をお支えしていきたいです。そのために、提携クリニックすべての電子カルテを共有できるシステムをつくりました。
 
濱中 アラジンシステムが全国に普及しより身近になれば、がん治療の未来が変わりそうですよ。
 
箸尾 加えて、再生医療を利用して神経系の病気にも対応していきたいです。今、一番効果が出ているのは、認知症とうつ症状の改善でしょうか。そういったストレスに起因した病気の治療をもっと広く提供していきたいですね。
 
濱中 再生医療はさまざまな分野で応用できるんですね。
 
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箸尾 そうなんですよ。がんに有効な免疫治療とともに、40代以降の老化に伴う各部の疾患に強い再生医療は、今後の予防医療の基本になるでしょう。特に神経系のトラブルは老化だけでなく、スポーツや交通事故などで若い方にも多くの患者様がいらっしゃいます。
 
濱中 スポーツの世界は常に怪我や故障との戦いです。手術後の後遺症などで苦しむ選手もいますから、ぜひそういった方々が手軽に受けられるようになれば素晴らしいですね。
 
箸尾 医療の分野は日進月歩。せっかくの技術も国の承認を待っていたら早くて5〜6年先になります。開発者が国の承認を目指すのは、保健適用で患者様の費用負担軽減と普及のためです。その点、我々のアラジンシステムであればそれら新技術も開発元と組めば、仕入れコストでより早く、より多くの患者様へ提供できます。
 
濱中 株式会社Immprexを率いる箸尾社長は、まさに医療業界の革命児です。お話をうかがって、近い将来、人間はがんという病気を克服するだろうと確信しました。そのためには、箸尾社長が構築されたアラジンシステムが大きな役割を果たすのでしょう。これからもがん患者の方々の希望の星として、さらなるご活躍を期待しております!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
さまざまな価値観を持った人との出会いが、新しい発見やアイデアにつながり、それが仕事のモチベーションにもなっています。
(箸尾浩至)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社Immprex
■ 本社 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館7F
■ 事業内容 免疫・再生医療の運用
■ 設立 令和4年11月
■ 従業員数 6名
■ ホームページ https://www.immprex.com/