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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

社会貢献にも取り組む 新時代の足場工事会社
株式会社SSK 代表取締役 藤江健滋

 
プロフィール 千葉県出身。学生時代にはマラソンや駅伝などの長距離走の選手として陸上競技に打ち込む。学業終了後、足場工事会社に入社。職人として経験を積む中で病に倒れる。一時は命が危ぶまれるほどの状態から見事に病気を克服し、職人から営業職へと転身。建設業界における営業活動や経営学などを学んだのちに独立し、2016年に(株)SSKを設立した。現在は保護司などの社会的な取り組みも行っている。【ホームページ
 
 
 
千葉県市原市に本社を置く足場工事会社の株式会社SSK(エスエスケー)。学生時代には陸上競技に打ち込んでいたという代表取締役の藤江健滋氏は、足場工事の職人となって間もない頃に命の危険を伴うほどの大病を患ってしまう。その後、病を克服し、営業職として建設業界に復帰した藤江社長は、現場の職人の待遇改善を目標に独立し、同社を設立したという。そんな藤江社長が理想として掲げる取り組みは、まさに建設業界の常識を覆すものだった。
 
 
 

陸上競技に打ち込むも病を患う

 
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インタビュアー 千葉真子(マラソン元日本代表)
千葉 千葉県市原市で足場工事業を営む株式会社SSKさん。藤江社長は学生時代に陸上競技をなさっていたそうですね。
 
藤江 そうなんです。千葉さんが現役の頃は、その走りをテレビで拝見していました。私も長距離走の選手でしたので、千葉さんのご活躍にはいつも元気をもらっていたんですよ。今でもマラソンや駅伝大会などのテレビ中継を見るのが大好きなんです。ですから、今日は千葉さんとお話をするのが楽しみでした。
 
千葉 ありがとうございます。そう言っていただけると私も嬉しいですよ! 藤江社長はいつ頃から陸上競技を始めたんですか?
 
藤江 小学4年生からです。それから約10年間、長距離走に打ち込みました。学生時代は箱根駅伝への出場を目標に本気で取り組んでいたんですよ。その後、社会人となってからも大好きなマラソンを続けながら、足場工事の職人として経験を積みました。ところが、大きな病を患ってしまいまして。一時は生きるか死ぬかの瀬戸際まで追いつめられるほどだったんです。
 
千葉 大変なご苦労をなさったんですね・・・。そこからどのような経緯で会社を経営するまでに至るのか、詳しくお聞きしていきたいと思います。