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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟練の大工による施工で
後悔のない家づくりを!

 

打ち合わせで出た一言を聞き逃さない

 
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亀山 では、あらためてかきた建築さんの事業内容を教えてください。
 
柿田 木造建築を得意としており、大工の仕事なら住宅や店舗の新築・リフォーム・増築などあらゆる工事に対応しています。また、棚・手すりの設置や壁紙の張り替えなどの細かい作業もお任せください。お客様のニーズに応じて住まいや店舗をトータルコーディネートすること。それが地域に根付いた建築会社としての業務です。木造の家は、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。それに、リフォームの際もコンクリートの住宅よりはるかに自由度が高くなるのでお勧めですよ。
 
亀山 都市部ではコンクリートの家も目立つとはいえ、このあたりはまだ木造住宅がほとんどのようですね。木の住まいは見ているだけで心が温まりますよ。年月と共に変化する木の状態を正確に見極めた施工が必要だからこそ、柿田代表のような腕の立つ職人さんに工事をお願いしたいものです。そういえば、柿田代表は家具をはじめとした木工品も製作してくださるとか。
 
柿田 はい、お客様のご要望に合わせてテーブルや洗面化粧台なども製作しています。私のポリシーは、お客様の家族構成やライフスタイルに合わせたご提案をすること。新築やリフォーム後に「こうすればよかった」と後悔することのないように、私から「このほうが、より住みやすい家になりますよ」と積極的にアイデアを出しているんです。
 
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亀山 私も自宅を建てた後で「ここに棚を付けておけばよかった」と悔やんだことがあります。だから、プロならではの痒いところに手が届く提案はありがたいですよ。
 
柿田 私は、25年の経験と技術を活かしてお客様に安心と安全の快適空間をご提供することを大事にしています。「もっといい家にするにはどうすればいいか」と考えながら工事をする毎日は本当に楽しいですし、お客様が私の工夫に何年もたってから気付き、感謝の言葉をかけてくださると、心の底から「施工してよかった」と喜びが湧き上がってくるんです。
 
亀山 そのために、柿田代表がお客様と接する際に心がけていることを教えてください。
 
柿田 例えば打ち合わせのときも、お客様の口から何気なく出た言葉を私は絶対に聞き逃しません。「今の家はここが使いにくいんだよね」というような一言を気に留めて、プランニングや施工に活かすこと。これが私の信念です。