タージン　住宅の工事を手がけていると、お客さんとの心温まるエピソードも多いのではないですか？
 
饗場　はい。私は、お客様はもちろんのこと、ご近所の方とも仲良くなることが多いんです。一人暮らしのお年寄りの方から「風呂が壊れてしまい困っている」とご相談を受け、ついでなので修理したこともありましたね。そのような親身なお付き合いを続けているうちに、私の周りにどんどん人が集まって、快く迎えてくださるようになりました。皆さんのおかげで、人にも地域にも恵まれていると実感する日々を送っています。
 
タージン　饗場代表は人柄の良さが一目でわかるので、誰とでもすぐに親しくなれるのも当然だと感じますよ。毎日が充実していらっしゃるんですね。
 
饗場　ええ。「家」の「庭」と書いて“家庭”と言うように、住まいの中と外は一体です。お客様の居住空間を快適にする仕事は、大きなやりがいがありますね。それに、造園はセンスが勝負です。自分の個性を活かしたオンリーワンのデザインがお客様に認められ、「greeneryに頼んでよかった」と喜んでいただけると、心から嬉しくなります。
 
タージン　饗場代表のセンスと経験を若い人にも伝え、造園という仕事の楽しさをますます広めていただきたいものです。人材育成の予定や今後の目標はいかがでしょうか。