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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

知識欲を満たし心通う 
学びの時間をデリバリー

 

集客イベントや会社の福利厚生に最適

 
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関口 その他、お正月の凧あげや独楽回しなど、季節ごとの伝統文化を体験する講座もあります。今の時代、物が溢れていて人々の物欲は減りつつあり、代わって増えているのは知識欲や、オリジナルのアイテムをつくりたいという欲求です。カルチャー教室の開催は、現代人のニーズにかなったものだと言えるでしょう。
 
川村 私は仕事柄いろんなカルチャーに触れる機会があります。でも、教室やスクールに通うのはハードルが高いように思えて、結局何もせずじまいで・・・。
 
関口 川村さんのような方にこそ、出張カルチャー教室はおすすめですよ。1日のレッスンで、材料や道具もこちらで用意しますので、気軽に受講していただけますからね。
 
川村 それは便利です! 基本的には、マンツーマンレッスンではなく、団体での受講となるわけですよね。
 
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チーム対抗でカクテルの出来を競う「オリジナルカクテル教室」
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会議室でも気軽にできる! 「ピラティス講座」の様子
関口 はい。というのも、出張カルチャー教室を申し込まれる方の目的は、大きく分けて3つありまして。1つは、集客販促を目的としたイベントの一環としての開催です。例えば、住宅展示場やショッピングモールなどでカルチャー講座を開くと、多くの集客が望めますね。
 
川村 「モデルハウス見学」だけでは腰が重い場合でも、「無料で○○づくり体験!」とあったら、ちょっと行ってみようかなという気になりますね。2つめの目的は?
 
関口 教育や福祉、地域振興を目的としたイベントです。自治体のイベントやPTAの交流会、マンション管理組合の交流会などで、クラフトづくりなどの講座を開講します。3つめの目的は、会社の福利厚生やレクリエーションとしてのご利用です。今後はこの分野での受講者獲得に注力したいと考えています。
 
川村 会社の行事と言われてすぐに思いつくのは社員旅行ですが、友人に聞くと、最近はあまり行われなくなっているそうですね。共働きや1人親の家庭が増えている現代では、社員から歓迎されないのも仕方がないのかもしれません。
 
関口 それに、社員旅行となると、多額の費用がかかりますし、日程を確保するのも大変です。その点、カルチャー教室なら限られた予算・時間の中で行うことができますよ。また、最近の風潮では社員旅行だけでなく、会社主催の飲み会、同僚や上司部下の“飲みニケーション”なども行われなくなっていると言います。