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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 中村モーターサイクル商会さんは、オフロードバイクを中心に、オートバイの修理や販売を行っているそうですね。中村代表はどんなきっかけでこの業界に入られたのでしょう?
 
中村 バイク便の仕事をしていた23歳の頃に事故に遭ったんです。それで、「この仕事を続けるのは危ないな」と感じ、乗る側から取り扱う側に方向転換することにして、中古車販売専門店に就職しました。振り返ればもう18年くらい、この業界で働いていることになりますね。
 
吉井 長いキャリアがあるんですね。その中古車販売専門店で、オートバイ修理の経験を積まれたのですか。
 
中村 ええ。あくまでも販売中心の店舗でしたが、修理も手がけつつ、9年半勤めました。ただ、そちらのお店は経営の効率上、品質よりも数を売ることを大事にしていましてね。仕入れた中古車の見た目をキレイにして、整備にはさほど手をかけずに販売することもありました。そういう運営手法でないと、儲けが出しづらかったんだと思います。
 
吉井 中村代表としては、そうした販売の仕方は本意ではなかったんですね。
 
中村 納得できないこともありました。私としては1台ずつ、きめ細かな整備をしたうえで販売したいという望みがありましたからね。それで、自分が大事だと考えるやり方で作業できる店舗で働きたいと思うようになったんです。それで、その店に勤務しながら平行して外車整備を行うオートバイ販売店やカスタム専門店にも出入りし、作業を手伝わせていただくことで、さらに修理の腕を磨きました。そして、2009年に当店を立ち上げたんです。独立してしばらくは、顧客を得るためにチラシを持って地域の新聞販売店を訪ねました。
 
吉井 誠実な仕事を志して起業したんですね。ところで、なぜ新聞販売店へ?
 
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中村 新聞販売店の配達バイクは毎日使用されるので消耗の度合いが激しく、そこをサポートできればと思ったんです。幸いにも、ちょうど修理業者を探していた新聞販売店があり、ご契約いただけました。業務用カブの使われ方や保守のノウハウなどいろいろと勉強させていただいたので、その経験は大きかったですね。ありがたいことに、その新聞販売店の社長には他の営業所もご紹介いただきました。その後も、身に付けたノウハウを武器に、他店様にも仕事を広げられましたので、本当に感謝しています。
 
吉井 そうしたご縁にも助けられたのは、中村代表の人柄もあると思いますよ。 
 
 
 
 

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