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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

社会性の強いテーマを映像化し
人々の心に働きかける制作会社

 
 

大災害の経験から生まれた教訓を
後世へとしっかり伝えていく役割を担う

 
矢部 災害って、事が起こった直後はニュースなどで放映されても、すぐに風化してしまうというか・・・。教訓を残し伝えていく作業というのは重要なものですよね。しかし、なかなか簡単にできるものではないですよね。しかも会社を立ち上げてまで、意思を貫いた信念に感激します。
 
髙木 仕事というのは永年、一つのことをずっと続けていると、本当に自分がやりたいことや、合っているものが見えてくるものだと思います。そうすると後は、そのテーマを深めていく作業をしていけばいいのではないでしょうか?
 とにかく、危機管理についての教育の重要性は、今回の東北を襲った大震災において明らかになりました。教育を受けていた学校では被害者がゼロ、そうでない学校では甚大な被害に見舞われたという話も聞きます。この悲劇は二度と繰り返してはなりませんし、後世に教訓をしっかり伝えていく役割を担うのは教育映像しかないという使命感を持って取り込んでいます。
 
作品例2:津波発生のメカニズムを検証した「つなみ」(ダイジェスト版)
矢部 それでは、東日本大震災をテーマとした作品も制作されているのですね。
 
髙木 はい。津波がなぜ起こったのかを検証するものや、日頃からどのように備えるべきかを伝える防災教育作品と、子供向けのアニメ作品も制作しています。すでに全国の消防署をはじめとする防災教育関係機関からお引き合いをいただいています。
 
矢部 髙木代表の作品が防災教育の場にしっかりと活用されることを期待したいです。今後はどのような作品を手がけていきたいですか。
 
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髙木 高齢化社会はますます進んでいます。健やかに老いるということも必要ですが、もう一つは死を恐れない、死の準備教育も必要だと思っています。海外では 「死の医学」 という学問がありますが、日本ではまだ定着していません。今後は、死の理解を深めるような教育作品も手掛けたいです。
 
矢部 多くの人々に “気づき” を与える、とても意義のあるお仕事ですね。これからも髙木代表ならではの教育作品が世に出ることで日本が素敵な国になっていくよう願っています。私も微力ながら応援させていただきますので、頑張ってくださいね。
 
 
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社 映学社
 ■ 本社 〒160-0022 東京都新宿区5-7-8 らんざん5ビル
 ■ 事業内容 TV番組・記録・教育・PR・劇映画の企画・制作・販売
 ■ 設立 平成7年 7月
 ■ 主な取引先 株式会社電通/株式会社TBSテレビ/東映株式会社/財団法人 全日本交通安全協会/東京書籍株式会社/丸善株式会社/株式会社紀伊國屋書店/実教出版株式会社/株式会社図書館流通センター/社団法人 日本図書館協会/株式NHKエンタープライズ/株式会社東急エージェンシー/独立行政法人 環境再生保全機構/独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
 ■ URL http://www.eigakusya.co.jp/
 
 
 
 

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