インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
髙澤 糸魚川で生まれ育った私は車が大好きで、中学の卒業文集に「将来は必ず車屋になる」と書き、決意を固めていました。その後、地元の整備工場に就職しまして。ただ漫然と勤めていたわけではありません。日本には凄腕の整備士がたくさんいらっしゃるので、「仕事を教えてください」と電話をかけ、休日は全国を飛び回り腕を磨いてきました。そうして整備を学んだ後に、板金塗装部門でも経験を積んだんです。
畑山 それはとてつもない努力ですね。時間も費用もかかったでしょう。
髙澤 ええ、私のほうから「お金を払うのでお願いします」と頼み込んだので、その支払いと旅費で給料が吹き飛びました(笑)。でも、自分が成長するための投資をもったいないとは思いませんでした。研鑽を積んだおかげで修理や整備の“正解”を身につけることができましたし、この時にできた人のつながりが今も私を助けてくれているんです。
畑山 着々と技術を高めてきた髙澤代表が独立したのはいつ頃だったのですか?
髙澤 12年のキャリアを積み、2023年12月に弊社を創業しました。私たちは自家用車やトラックの修理・整備、防錆塗装、ラプターライナー塗装、エアブラシアート、ガラスコーティング、中古車の内外装を丸ごとリノベーションする「リノベカー」の施工、新車・中古車の販売も展開しています。船舶や水上バイクのカスタムペイントもお任せください。

髙澤 凸凹感のある独特な手触りが特徴のラプターライナーは、車の耐久性や防傷性を高める特殊な塗料です。性能を上げるのはもちろんのこと、マットな質感で愛車を個性的に見せることができるんですよ。弊社は、ラプターライナーの輸入代理店さんから声をかけていただいて東京オートサロンにも毎年出展しています。
畑山 それはすごい。実力が認められている証ですね。それにしても、ラプターライナーの塗装は難易度が高そうです。


