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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

救急隊員から農業の道へ 地域を支え文化を守る!
株式会社andアグリ 代表取締役 地曵一

救急隊員から農業の道へ
地域を支え文化を守る!

株式会社andアグリ

  • 代表取締役地曵一
 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 千葉県木更津市で農業を営まれている、株式会社and(アンド)アグリさん。こちらでは農作物の生産だけでなく、青果の出荷調整やパッケージ業務、農作業受託も手がけていらっしゃるそうですね。現在は、どのような作物をメインにつくっておられるのでしょう。
 
地曵 お米や野菜を中心に、複数の作物を育てています。あえて一つの作物に絞り込まず、需要や気候の変化に合わせて、さまざまな作物を選ぶようにしているんです。たまに、「これをつくって」と飛び込みのご依頼をお受けすることもあり、柔軟に対応する姿勢を大切にしています。
 
宍戸 新しい作物にも積極的にチャレンジなさっていて、素晴らしいですね!
 
地曵 ありがとうございます。また、地域のお盆や年中行事で使われるミゾハギやサカキ、ヒイラギといった花卉(かき)も、地元の青果市場さんと一緒に販売しています。こちらは大量に扱うものではないので、正直、大きな利益が出る事業ではありません。しかし、地域の伝統や文化を守る意味でも、長く続けていきたいと思っています。
 
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宍戸 とても意義のある、大切なお取り組みですね。こちらは先祖代々続く農家で、地曵社長もその後継者とお聞きしています。ということは、ずっと農業一筋に歩んでおられるのでしょうか?
 
地曵 いえ、実は元公務員で、17年救急隊員をしていました。祖父が怪我をしたことをきっかけに、農業を継ぐことにしたんです。当時、祖父と同世代の農家さんたちも、後継者の問題で畑を畳む方が増えている状況でした。それで、地域の農業の未来について考えるようになったんですよ。私が後を継ぐにあたって法人化したのは、農業を一つのビジネスとして捉えてしっかり拡大させていきたいという思いからです。
 
宍戸 長年続けた仕事を辞めてまで農業の道へ進まれた、地曵社長の覚悟がうかがえます。とはいえ、自然相手なので、うまくいかないことも多いのでは?