インタビュアー 八木裕(野球解説者)
春本 はい。当事業所では高齢の方や障がいのある方はもちろん、お子様の支援にも対応しております。重度訪問介護では寝たきりの方のもとへうかがうこともありますし、視覚障がいがある方に向けた同行援護では、外出時のお手伝いをすることもありますよ。利用者様によって必要な支援が違うので、一人ひとりに合わせたサポートを心がけているんです。
八木 子どもから高齢者まで、対応する年齢も幅広いですね。春本代表は、もともと介護の仕事をされていたのでしょうか。
春本 以前は介護施設の食堂で働いていたんです。そこで働いているヘルパーさんがすごく楽しそうだったんですよ。生き生きと働いているのが伝わってきました。その様子を見て、「私もヘルパーとして働きたい!」と思い、訪問介護員の資格を取得したんです。実際に現場で働いてみると非常にやりがいを感じ、気付けば10年ほどこの仕事を続けていましたね。
八木 まさに春本代表にとっての天職だったわけだ。そこからご自身で事業所を立ち上げられたんですね。
春本 はい。私は5人の子どもたちを一人で育てています。部活をしたり、大学に進学したりすると、支出がとにかく多いんです(笑)! 家計を計算すると、このままでは無理だなと思うこともあり、「だったら自分で事業を興そう」と考えたんですよ。なによりこの介護の仕事が好きですし、私自身の考え方を反映した業務を行えますからね。利用者様やそのご家族の思いを大切にする事業所にしたいと考えています。

春本 ありがとうございます。辛いとか苦しいと思ったことや、辞めたいと思ったことは一度もないんです。もちろん体力的に大変なことは多々あります。でも、利用者様とコミュニケーションを取る中で、その方がこれまでどんな人生を歩んできたのか、どんな話が好きなのかが見えてきます。それが面白いし、本当に楽しく感じているんです。ぜひ、多くの方にその感覚を体験してほしいですよ。


