
インタビュアー 嶋大輔(タレント)
小倉 私がピアノ教室を運営し、夫の雅文がスペイン語とギターを教えているんです。
嶋 なるほど。 小倉代表はいつからピアノをされているんでしょうか?
小倉 5歳から習い始め、武蔵野音楽大学ピアノ科に進みました。在学中からピアノを教えていて、卒業後は10年ほど演奏活動やNHK交響楽団との共演などもしていたんです。その後は高校で音楽を教えつつ、自宅と併設する形で小倉ピアノ教室を開校しました。
嶋 すごいご経歴ですね! ぜひ演奏を拝聴したいものです。雅文さんのご経歴についても教えていただけますか?
小倉 夫は9歳から小林光雄氏に師事してクラシックギターを習い、20代前半には約4年間スペインにギター留学し、世界的巨匠のR・デ・ラ・マーサにずっと師事していました。スペイン語は日本の学校とマドリッドの学校で勉強していましたね。
嶋 留学でギターの腕前を上げつつ、生きたスペイン語も習得されたわけですね。
小倉 帰国後はNHKテレビでギター講座の講師を務めていた阿部恭士氏に師事し、日本テレビ・読売文化センターでスペイン語講座とギター講座を担当して、各地のサークルや企業の講師を務めてきました。また、各地の警察、検察庁、裁判所で通訳もしていたんですよ。

小倉 私が友人とメキシコ旅行することになり、スペイン語を勉強しようと習いに行った先生が夫の雅文だったんです。クリスマス会で夫がギターを披露するというので、音楽のできる私が譜めくりをすることになって、練習などをするうちに仲良くなっていきました(笑)。
嶋 とても素敵な出会いです。教室の生徒さんは何名くらいいらっしゃいますか?
小倉 ピアノ教室ですと5歳くらいのお子様からご年配の方まで30名ほどです。“好きこそものの上手なれ”と思っていまして、何歳からでも始められる教室なんです。