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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人との出会いを大切に 共に成長する税理士!
谷口税理士事務所 代表 谷口祐麻

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 大阪市中央区の堺筋本町駅から徒歩1分の場所に事務所を構える、谷口税理士事務所さん。38歳という若さとフットワークの良さを生かし、昨年2022年4月に開業なさったそうですね。まずは、事業の特色を詳しく教えていただけますか。
 
谷口 対応地域につきましては関西一円を中心にしていますが、ご依頼があれば全国どこでもご対応させていただきます。遠方の方につきましてはZoomなどのオンラインでの対応が中心となりますが、年に1回は必ず直接お会いさせていただき、お客様の悩みなどを直接うかがうことにしております。またメールやLINEなど手段にとらわれず、気軽にご連絡をいただけるようにしたいと考えています。
 
水野 なんでも気軽に相談できる軽快さがありがたいですね。具体的な業務内容は?
 
谷口 当事務所は会計、税務、医療機関の各種申請サポート、事業承継などさまざまな分野を取り扱っています。中でも医療機関のサポートに大きな強みがあるんですよ。
 
水野 非常に高度な業務がお得意なんですね。谷口代表のご経歴が気になります。
 
谷口 私は大学で経済学を学び、卒業後、一度は就職したものの知人の勧めで税理士を目指すことに決めたんです。それで会社を辞めて、専門学校に通いながら税理士事務所で働きました。その事務所に在籍していた際に、ある病院の担当になり医療機関に携わることに興味を持ちました。数年後、試験に合格して税理士となり別の事務所に転職しました。この新しい勤務先が医療機関、特に歯科医院の税務・申請業務で日本有数の実績を誇る税理士事務所だったんです。
 
水野 なるほど。キャリアの中で医療業界の支援に必要な力を身に付けてきたわけですね。
 
谷口 ええ。独立までの10年で医療機関のサポートを数多く担当してきたことから、他の業種より特殊な手続きや論点が多い病院・クリニックも自信を持ってサポートできるんです。
 
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水野 病院の税務や申請は、なぜ、そんなに特殊で複雑なのでしょうか。
 
谷口 医療機関は税法とは別に医療法という法律も影響してきます。さらに保健所や厚生局への申請など、他業種と比べてもさまざまな書類のやり取りをする必要が出てくるんです。それでなくても忙しいドクターは、とても自分の手に負えないと悩んでしまうもの。そんなときに日頃の税務から新規開業、事業承継まで、幅広い手続きを私がサポートし、負担を軽減しているんです。