正しい姿勢で歩く効果を伝えたい
インタビュアー 岩崎恭子（元競泳選手）
長谷川 地元の大阪で主婦をしていました。主人の転勤で東京にやってきて、ご近所さんと親交を深めるうちに、たまたまウォーキングを教えている方と出会ったんです。
岩崎 なるほど、ウォーキングの先生と巡り合ったわけですね。長谷川社長も歩くところを見てもらったんですか？
長谷川 ええ。もともと自分ではそんなに姿勢が悪いと思っていませんでした。でも実際にアドバイスを受けて正しい姿勢にしようとしたら、最初はまともに立つことすらできなかったんです。歩くってこんなにいろいろ考えなくちゃいけないんだと、衝撃を受けました。
岩崎 うーん、私も自分が普段どんな姿勢でいるのか、自覚してないなあ。良い出会いがありましたね。ただ、人から指摘されると落ち込んでしまうこともありそうです。それでも、長谷川社長はポジティブに改善されようとしたのですね。
長谷川 はい。しばらく続けるうちに、自分の身体が変わっていくのを実感して、これはとても大きなメリットがあると感じました。そうして、ふと考えたんです。歩き方一つでこれだけ良いことがあるのを、みなさん知らないんじゃないかって。
岩崎 がぜん、教えたくなったんですね。ウォーキングの先生との出会いが、長谷川社長のターニングポイントとなったのだとよくわかりました。
