B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

溶接工事とイベント企画
二刀流の事業で躍進する

 

溶接の実績を積みながらイベントも大規模化

 
glay-s1top.jpg
濱中 海外から帰国後はどうなさったのか、その後のご経歴もお聞かせください。
 
中本 帰国後も音楽活動を続けながら、自身が修得した溶接の技術を活かして、さまざまな現場での仕事に携わりました。そして、いくつかの建設会社で経験を積んだのち、2005年に独立して、溶接工事なかもとを立ち上げたんです。私が溶接業を始めてから今年2021年で、およそ25年になります。
 
濱中 音楽業界にかかわりつつも、溶接工事の職人としても業界歴25年の大ベテランというわけですね。現在はどのような業務を行っておられるのでしょうか?
 
中本 ビルやマンションなどの骨組みとなる、柱や梁といった建築鉄骨の溶接工事。ほかにも橋梁や建築物など鋼構造物の補修や改修改良工事、耐震補強工事も行うほか、土木工事現場で使われる杭頭の補強溶接など、ご依頼をくださればさまざまな溶接工事に対応させていただいております。
 
濱中 施工写真を拝見すると、斬新なデザインの作品も手がけておられますね。溶接工事なら全般的にお任せできるのは頼もしいです。それではもう一方のイベントの企画や運営はいつ頃から始められたのかも教えてください。
 
中本 2003年からです。最初は観客も30人ほどの、小さなクラブイベントだったんですよ。それから年数を経るごとに観客数も多くなり、2000年代後半には400~500人にまでなりました。そして、2010年代から野外フェスを行うようになり、現在までの規模になったんです。2000年代は毎回同じ場所で開催するのではなく、ビーチで開催したり、山の中で開催したり、時には温泉旅館や高層ビルの展望台テラスのような場所での“スペシャルベニューのparty”をコンセプトに工夫を凝らしましたね。
 
glay-s1top.jpg
濱中 最初は数十人のイベントだったのが、今では数千人規模とはすごい! しかも多彩なアイデアでイベントを盛り上げてこられたとは、企画者としても素晴らしいですね。
 
中本 ありがとうございます。イベントの仕事にしても溶接の仕事にしても、幸いなことに私は本当に人に恵まれていると思います。溶接の仕事は、基本的に一人親方の職人を集めて、その時々の案件に応じたチームをつくって対応しています。そこで「この仕事には、あの人が向いてそうだな」と、その工事を得意としている知人の職人に声をかけると快く応じてくれるんですよ。また、イベントにしても、洋楽に精通している知人にゲストに招く海外アーティストのブッキングを依頼するなど、まさに適材適所の人材が周囲に多いのはとてもありがたいことだと思っています。
 
濱中 これまでのご経験の中で築いてこられた人とのつながりもさることながら、その人脈をうまく活かすことができる、中本代表はまさにプロデューサーなんですね。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事