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タグ:市場

  • この夏、漁業および魚食文化復権を模索する 「黒潮大蛇行、ついに終息か」との報が先月中旬から続いています。黒潮大蛇行とは、東シナ海を北上して九州と奄美大島の間から太平洋に入り、日本の南岸に沿って流れた後に千葉県房総半島沖で東に離れていく黒潮が、和歌山県紀伊半島沖で大きく南に蛇行(離岸)する現象のこと。これが起きると沿岸で海水温の変動(下がるべき時季に下がらない、上がるべき時季に上がらない)等が生じ、漁獲できる魚の種類が変わったり、貝類や海苔類の養殖に悪影響が出たりします。

  • サンケアは5月から! 疲労防止にも紫外線対策を 今年のゴールデンウィークは「昭和の日」の曜日の巡り合わせが絶妙で、週休二日制のほぼ完全施行と働き方改革のW効果もあいまって、かつてない長期にわたった方も多かったのではないでしょうか。会社によっては「どうせみんな有休取るから」と4月26日~5月11日まで休みにしたところもあるでしょう。丸々休めば16日間です。

  • ヘルスケア市場の未来と身体活動の強度をめぐって 各地であまりに遅くまで続くので、みんな感心するやら呆れるやらだった夏日もようやく終わり、季節は秋。11月に入り、涼しくなってきました。ラン――「マラソン」と言うと少し違うらしいですね――愛好家の人たちにとっては、待ちに待ったシーズンの始まりです。

  • 全区分の医薬品ECが解禁! セルフメディケーションの心得を問う 市販薬のネット販売が伸びているようです。市販薬とは、医師の処方箋がなくても薬局やドラッグストアで買える医薬品のこと。一般用医薬品あるいはOTC医薬品とも呼ばれ、日本では2020年時点で8606品目あります。一昨年の市場規模は1兆1360億円です*1。

  • リユース市場の新潮流 今月8日は「リユースの日」です。数字の「8」を横にすると、物が人から人へ無限に循環し続ける「∞」の形になるということで、コメ兵やハードオフ、ブックオフなどの古物商許可業者からなる日本リユース業協会が、8月8日をリユース(re-use)の日に定めました。

  • 洗濯洗剤の市場が拡大! 高付加価値化への道筋とは 洗濯洗剤の市場が拡大しています。洗濯は衣・食・住の衣と直接関係するもの。人口が減れば食べる量が減り食品需要が縮小するのと同じで、人口が減れば着る量が減り洗濯物が減り、洗剤の需要も縮小するはず――なのに、市場が拡大しています。

  • 無糖茶飲料(特に麦茶)の近未来 今月10日は「無糖」の日。無糖とは無糖茶飲料です。無糖茶飲料とは、清涼飲料水のうち茶系飲料の中でも、砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの糖分を含まない飲料のこと。

  • 続・働き方改革でいかに働くか ~労働市場の再構築を~ 6月29日、長らく議論が続いてきた働き方改革関連法が成立した。労働基準法、労働契約法など8本を改正する「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(以下「働き方改革法」)である。安倍晋三首相は同日、「70年ぶりの大改革であります。長時間労働を是正していく。そして、非正規という言葉を一掃していく。‥略‥多様な働き方を可能にする法制度が制定されたと、こう思っています」と語った(官邸ホームページより)。

  • 「時間市場創出」というアプローチ ~地域づくりと産業振興を橋渡しするものとしての~ 今、社会の動きの大前提として、消費喚起がある。そのためのアプローチは様々あり得るだろうが、今まで消費に使っていなかった時間帯(例えば深夜)に市場を創出するという発想で注目されているのが「ナイトタイムエコノミー」という新しい経済概念だ。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.2 真田幸村と呼ばれて こんにちは。佐藤勝人です。先月から始まったこの「繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート」。繰返し説明しておくと、時事国々は時々刻々(じじこくこく)にかけています。昔の日本人は自分の住む地域を「国(くに)」と呼びました。栃木県だったら下野国(しもつけのくに)。また、皆さんも日々実感されている通り、ビジネスの世界はいろんなことが時々刻々で変わります。そこでこの連載は、繁盛請負人・佐藤勝人がその時々にいろんな国々に行って見聞きしたことを紹介します。どうぞヨロシク。

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