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月刊ブックレビュー vol.30 『鋼のメンタル』 小説はともかく発言は毀誉褒貶相半ば。ネットでの炎上もしょっちゅうの作家といえば、百田尚樹氏が代表格でしょう。本書はその百田氏が鋼のメンタルを持つ秘訣を書きおろした新書。まえがきには、新潮社の名物部長氏にすすめられて本書を書くことになった経緯が紹介されています。
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月刊ブックレビュー vol.29 『問題は英国ではない、EUなのだ』 フランス人の歴史人口学者、エマニュエル・トッド氏の著作を知ったきっかけは、今年の東京都知事選挙でした。自民党の小池百合子氏が党の推薦を得ず立候補。怒った自民党は党都連が立てた増田寛也氏を推薦し、そのときに党都連が所属議員に「家族・親族を含めて増田以外の候補を応援したら党から除名する」と通告した、あれです。
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月刊ブックレビュー vol.28 『そして、アメリカは消える』 今、仕事以外で読んでいる読書の軸が2つあり、1つが「戦後」です。出版界のトレンドとしても「高度成長期以前の日本」と「GHQ」が“来てる”感覚があり、関連書を読んでいると、いかに現代日本人が第二次大戦の戦勝国側の史観を教育されてきたかを思い知ります。
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月刊ブックレビュー vol.27 『仕事が変わる哲学の教室』 一緒に仕事をさせていただいている経営者でコンサルタントのSさんは、いつも、2つの円を重ねた図で自身の仕事観を説明されます。1つが仕事をする「目的」、もう1つが「目標」。そして2つの円が重なりあう領域が「やるべきこと」です。
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月刊ブックレビュー vol.26 『一流の睡眠 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』 酒席でタブーな話の最右翼は政治と宗教だと言われます。個人の思想信条がぶつかって譲歩の余地がなくなる、最も危険な話題だからです。では反対に、最も安全で、特別な知識なしにある程度のことが語れ、しかも各自で千差万別、個性がほどよく出ておもしろい話題はといえば?
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月刊ブックレビュー vol.25 『自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法』 「はじめに」から「おわりに」の205ページまで一気に読める本。速い人は2時間か2時間半ぐらいで読み終わるのではないでしょうか。多くても5、ほとんどが3センテンス以内で改行するので、ページがどんどん進むのです。「今時のビジネス書は全部そうじゃないか」と言われそうですが、本書に限って言えば、趣旨に鑑みて、編集サイドは意図的にそうしたのではないかと。「やった! もうこんなに読めた!」という達成感と満足は、例えば「忙しくて本を読む時間がない」人や「本を読むのが遅い」人にとって、小さな成功体験だからです。
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佐藤勝人の「儲けてみっぺ」 vol.10 楽しい体験を提供する 社内勉強会は現場×本部×経営者の本音バトル 今年の「サトカメエキサイティング」より 皆さんこんにちは。佐藤勝人です。いやー、寒いですね。2月初めが1年で一番寒
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川上徹也の「買いたい」のヒミツ vol.5 売れる1行の書き方 もし、あなたが本屋で働く書店員だとします。20年前に発売された文庫本を読んでとても感動しました。何とかその本をもっと多く人に読んでもらうために売り伸ばしたいと思った。さて、あなたならど
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矢野大輔の夢と情熱! ~il sogno e la passione!~ vol.1 夢を追い求めてイタリアへ! はじめまして! イタリア人のアルベルト・ザッケローニさんが率いたサッカー日本代表、通称ザックジャパンでチームの通訳を務めていた、矢野大