B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

書の楽しさと可能性を追求する 半世紀にわたる経験を持つ書道家
まこと書童教室 主宰 林 京花

書の楽しさと可能性を追求する
半世紀にわたる経験を持つ書道家

まこと書童教室

  • 主宰林 京花
glay-s1top.jpg
インタビュアー 嶋大輔(タレント)
嶋 本日は、愛知県長久手市を中心とした地域で、まこと書童教室を主宰する林代表にお話をうかがいます。林代表は、書道を始めてどのくらいになるんですか?
 
林 6歳の頃から習い始めましたので、実に50年以上になりますね。大学生になってからは、自身が好きな言葉や詩などを、漢字とひらがなで書として表現する書道のジャンルの一つである「近代詩文書」と出合ったんです。その時々の心境によって心に響く言葉も変わりますし、どのように書を表現しようかと考える時間がとても楽しく、それまでよりも深く取り組むようになりました。
 
嶋 半世紀以上の書道歴をお持ちとはすごい!私も子どもの頃に習字を習っていたものの、あまりにも上達しなかったもので3ヶ月くらいでやめてしまった経験があるんです(笑)。ですから、これだけ長く続けておられるのは、本当に感服しますよ。
 
林 ありがとうございます。文字を書くことが好きで、気が付けばずっと書と関わりながら過ごしてきました。書道教室では、子どもから大人まで、幅広い年齢の生徒さんに書道を教えています。人と接することが好きですし、何より生徒さんの書く字が少しずつ変わっていって、本人が嬉しそうにしている姿を見ることが大好きなんです。そんな生徒さんの喜ぶ姿をそばで見られることが嬉しくて、書道教室も40年以上続けてこられました。
 
嶋 生徒さんに書道を教えるうえでは、どんなところにやりがいを感じておられますか?
 
glay-s1top.jpg
林 特に子どもたちに書道を教える中で、「筆で書くのって楽しい」と言ってくれると、私も心から嬉しいです。筆を持つと、普段と違う感覚で書くことができますし、まるで魔法みたいだと感じますね。また、子どもの頃からずっと教室に通ってくださっている生徒さんが、結婚式に招待してくださったこともあるんですよ。中には、3世代にわたって教えているご家族もいらっしゃいます。
 
嶋 それだけ長く、多くの方の人生に関わってこられたということですね!今後はどのようなことに取り組んでいきたいか、目標についてもぜひ教えてください。
 
林 現在は教室での指導が活動の中心で、展覧会への出品は最小限にしています。今後は展覧会以外の、今までとは違う場に自分の書を出してみたいと思っています。例えば、お酒のラベルなどの商品名や題字、ロゴ、広告や看板といった日常の中で目にするものに私の書を使っていただけたら嬉しいですね。大きな夢としては、いつかは大河ドラマなどの題字も書いてみたいです。