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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

古民家で味わう和韓旬菜 自家農園野菜を堪能!
きりん亭 代表 川本千都子 石川幸生

 
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きりん亭御膳をいただく八木裕さん
八木 兵庫県丹波市にある古民家を改装した和韓旬菜料理のお店、きりん亭さん。代表の川本さんと石川さんは姉妹だそうですね。お店を始めたきっかけは?
 
川本 私たちの実家は大阪で、丹波は両親が週末だけ通って畑仕事をしていた場所でした。年齢を考え、畑仕事はやめようと家屋ごと手放したものの、しばらくして父がまたやりたいと言い出しまして。別の物件を探したら運良くここが見つかったんです。両親2人で過ごすには大きい家だったので、「じゃあ私たちのお店にしよう!」と始めました。
 
石川 姉も私も、子どもの手が離れていたからできたというのはありますね。今日は八木さんに、ランチタイムでお出ししている、きりん亭御膳をご用意しました。どうぞ召し上がってください。
 
八木 お皿の数が多いですね! 小鉢が10品に、大皿が1品、それにご飯とスープもあって、野菜がふんだんに使われています。お父様の農園で採れたものですか?
 
川本 はい。夏から秋にかけては8、9割を自家栽培でまかなっています。タケノコを採れる山も近くにあり、食材の多くを地元で調達できるのが特徴です。加えて果樹園もあるため、季節の果物を生かしたスイーツやドリンクもご提供しています。
 
八木 さっそく、いただきます。――おいしい! 丹波にはタイガース時代にご縁があり、地元の方々と交流させていただきました。その際にいただいた野菜やお米の味がとても印象に残っています。このきりん亭御膳も、素材の新鮮さがしっかりと引き出されていて、韓国料理と和食の組み合わせがとてもよく合っていますね。
 
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川本 ありがとうございます。父のお野菜をおいしく食べていただくことが大事なテーマなんです。母がずっと昔に韓国料理のお店を開いていたことがあったので、お野菜中心の韓国料理にし、それでいて、地元の方にもなじみ深いポテトサラダなども加えています。
 
八木 午後はデザートと飲み物のおやつタイム、夜はさらに豪華な和韓旬菜料理が食べられるんですね。どれもおいしそうです。最後に、今後の抱負をお聞かせください。
 
川本 これからも、古民家特有の空間と四季折々の景色が楽しめる庭園を守りながら、心を込めたお食事を提供していけたらと思っています。
 
石川 家族が集えば「きりん亭に行こう!」と思ってもらえるような、地域の方に愛されるお店づくりをしていきたいです。70歳、80歳になるまで続けたいですね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様に「おいしかったよ」と言っていただけることが励みになっています。
(川本千都子)
厨房で母と一緒に料理をつくったり、父に「この野菜を育ててほしい」と話したり、そういったコミュニケーションを取れることが楽しいです。
(石川幸生)
 

:: 店舗情報 ::

きりん亭

〒669-3464 兵庫県丹波市氷上町石生1023