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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

依頼者の心に寄り添う
遺品・生前整理のプロ

 

女性責任者が事務から作業まで担う安心感

 
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村田 ここからは、株式会社フリーノワの代表取締役であり、宮田代表のご主人でもある多田羅社長にもご参加いただきます。多田羅社長から見て、宮田代表が責任者として現場に立つことは御社にとってどのような影響があるとお考えですか?
 
多田羅 まさにそれが弊社の強みであり、他社との差別化につながる大きなポイントだと考えています。宮田は細やかな作業だけでなく、お客様のお気持ちに寄り添うことがとても得意なんですよ。
 
村田 先ほどまでのお話を聞いていても、仏壇回収から遺品整理、生前整理、空き家問題、蜂・害虫駆除まで、お客様のお困りごとに気付きながら事業を広げてきたことが伝わってきました。宮田代表のお人柄が、お客様に安心感を与えていると感じますよ。ところで、遺品整理の業界では、女性の責任者はまだ珍しいのではないでしょうか。
 
宮田 確かに、女性担当者は少ないと思います。というのも、以前、生前整理をご依頼いただいたお客様がいらっしゃり、見積もりなどの打ち合わせだけでなく、当日の作業にも私が参加したことでとても驚かれたことがありました。また、女性のご依頼者の方からは「家の中に入る作業なので、女性の担当者がいると安心できる」とおっしゃっていただくこともあります。女性が担当できるという選択肢があることは、弊社の特徴の一つだと感じています。
 
村田 お客さんにとって安心できる環境をつくることも大切なのですね。
 
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代表取締役の多田羅真一氏(左)
多田羅 そうですね。宮田はお客様のお話をうかがっているときに、一緒に涙を流してしまうこともよくあります。依頼者の方の思いに心から向き合えるところが、地域の方に信頼していただけている理由なのではないかと思います。
 
宮田 ご両親が老人ホームに入られることになり、生前整理をしたいとご依頼くださったお客様がいらっしゃいました。その方が「生前整理ってどういう思いでされているんですか」と涙を流しながら質問されたことがあり、私も思わず一緒に涙を流してしまいました。まだ亡くなられてはいないけれど、思い出の詰まった品物やお部屋を手放すということの重みを感じ、そのお気持ちに寄り添えたらと思ったんです。