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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安全な環境で技を習得! アクロバットスタジオ
合同会社夢島/アクスタBJ 代表 中林盟賀

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 アクロバットスタジオ、アクスタBJ(ビージェイ)を運営している合同会社夢島の中林盟賀(なかばやし あきよし)代表。どのようなきっかけで、この事業を始められたのでしょうか?
 
中林 もともと体操に興味を持っていたんです。高校時代には独学でバク転をマスターしたんですよ。本格的に習ってみたいとは思っていたものの、なかなか機会に恵まれませんでした。念願叶ってアクロバット教室に通えたのは、34歳のときです。そこから技術を磨き、2025年7月、当スタジオを開設しました。多くの方に助けていただき、同月にはJBAバク転技能講座バク転インストラクター認定も取得できたんです。
 
水野 34歳は早いスタートではなかったかもしれませんが、だからこそ、未経験の大人の方でも通いやすそうです。何事も、始めるに当たって早い遅いはないんですね。
 
中林 本当にそうです。以前私が通っていた教室では、未経験だった50代の方が数ヶ月でバク転をこなせるほど上達されていました。当スタジオでも、体験で来られた50代の方が、その日のうちに補助ありでバク転ができるようになっていましたよ。そのように、当スタジオに通っていただくと側転やバク転、バク宙などさまざまな技を習得できます。テーマは、「アクロバットで人生にスパイスを」。たくさんの人にアクロバットの楽しさを知ってほしいと思っています。
 
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5m20cmの天井でのびのびと練習が可能!
水野 私も運動が好きで、バク転に挑戦したことがあります。でもうまくできず、首を痛めてしまって・・・。自分は運動神経があるほうだと思っていても、コツや注意点がわからないと危険だから、専門家に指導してもらうに越したことはないですね。
 
中林 それは大変なご経験をされましたね。水野さんのように怪我をされる可能性がありますので、慣れていない方は必ず補助ありで挑戦してもらいたいですね。
 
水野 私も補助の大切さを実感しました。そういえば、こちらは天井が高い。スタジオの空間づくりに、かなりこだわっておられるんですね。
 
中林 アクロバットに最大限挑戦できる空間を念頭に置いて、つくりました。天井の高さは5m20cmで、床はバネ入りにしています。更衣室はもちろんシャワールームも完備しているので、快適にご利用いただけると思いますよ。