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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ワンストップで叶える
信頼でつながる自動車店

 
 
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濱中 なるほど。専門的な部分こそ、きちんと“見せて、伝えて”くれる誠実さが安心につながりますね。
 
土橋 そう思っていただけたら嬉しいです。特に、普段あまり車になじみのない方や、専門的な話が苦手な方にもご自身の愛車の状態を正しく理解していただきたいと考えていますからね。場合によっては、新品と摩耗した部品を並べて比較してお見せすることもあるんです。
 
濱中 それは私の野球解説にも通じる考え方です。プレーの魅力を伝えるのに、難しい言葉は必要ありません。子どもからご年配まで、誰もが楽しめるようにわかりやすい表現を心がけています。相手の目線に立つからこそ、本当の価値が伝わるんですよね。
 
土橋 私もそう思います。一人ひとりのお客様とじっくり向き合えるのは当店のならではの強みかもしれません。
 
濱中 熱い情熱とその思いが伝わり、お客さんとの信頼関係が生まれるのでしょうね。一方で最近、若い世代の車離れが進んでいると聞きます。土橋代表から見てもやはりその傾向は強いのでしょうか?
 
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土橋 痛感しますね。「免許を取ったらこの車に乗りたい」といった、強い憧れを持つ方が少なくなったように思います。
 
濱中 私の現役時代は、プロ野球選手になったら高級セダンに乗るのが一つの夢であり、仕事のモチベーションでした。やはり“憧れの存在”って大切ですよね。
 
土橋 そうですね。私は、今は子どもたちのためにファミリーカーに乗っています(笑)。実はこの店を始める際に、長年連れ添ったバイクも手放したんです。いつかまた自分の好きな車に乗ることが、今の私の新たな楽しみですね。
 
濱中 今後のビジョンについてはいかがでしょう。
 
土橋 まずは、がむしゃらに走るだけです。もちろん、将来的にはもっと広い店舗を構えたいという夢もあります。ただ、今は目の前のお客様一人ひとりに全力を尽くすことが一番ですね。
 
濱中 お話をうかがって、本当に心を打たれました。ここまで丁寧にお客さんと向き合うお店は私も初めてです。土橋代表が築いているのは信頼という、目には見えない何より強固な資産なのだと確信しました。その誠実なスタイルがあれば、お客さんの輪は自然と広がり、夢の実現につながっていくはずです。今後のご発展を楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様に笑顔で感謝の言葉をいただけたとき。「かっこよく仕上げてくれてありがとう」と言ってもらえると、この仕事をやっていて良かったと思います。
(土橋良介)
 

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