こだわりの農産物を滋賀県から全国へ

インタビュアー タージン(タレント)
永田 はい。弊社では、お米をメインに大豆や小麦のほか、幻の果実とも言われている、アドベリーの加工品製造・販売も行っています。
タージン アドベリーですか、初めて聞く名前です。
永田 もともとはニュージーランドで栽培されている「ボイセンベリー」という果実です。安曇川の道の駅、藤樹の里が開設されたとき、安曇川町ならではの特産品をということでニュージーランドから貴重な苗と栽培技術の提供をうけ、安曇川町の皆さんと一緒に、アドベリーとして栽培を始めました。実は、その栽培スタートの発起人の一人として名を連ねているのが、私の父なんです。
タージン えっ、お父様が発起人でいらっしゃるのですか! それは驚きました。
永田 残念ながら日持ちしないので、生果実で食べていただけるのは、収穫の時期だけなんです。それが幻と紹介されている理由ですね。そのため、ジャムやソースといった加工をするケースが多いんですが、そこで多くの方々にアドベリーのおいしさを知っていただけるよう、試行錯誤しているところなんですよ。