
インタビュアー 水野裕子(タレント)
星野 はい。愛犬のノンコです。喜んで水野さんをお迎えしていますね(笑)。
水野 すごく人懐っこくて、大切にされているのが一目でわかりますよ。それに、私も以前トイプードルを飼っていて、犬が好きなのでテンションが上がります(笑)。ところで星野さんは、以前まったく違う分野で働いていらっしゃったとお聞きしました。
星野 ええ。私は長年、特別養護老人ホームで会計業務を担当していました。やりがいを持ち、責務を果たすため日々励む中で、次第に“第二の人生”を考えるようになりまして。そんなときに、愛くるしいノンコに出会ったんです。飼い始めてから、「世話をしっかりしてあげたい」という思いが高まっていき、「トリミングも自分の手でしてあげたい」と思うようになりましてね。その後、専門学校に入学し、トリミングやワンちゃんについてゼロから徹底的に勉強しました。授業を通じて多くのワンちゃんたちと触れ合ううちに、どの子も本当にかわいくて、ノンコにトリミングをするためだけではなく「ワンちゃんの仕事に携わりたい」と思うようになっていったんです。