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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心と体に寄り添う 介護美容のプロになる
CBA介護美容学院 代表 津川龍一

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 2025年4月、大阪市・北区に新たに開校するCBA(シービーエー)介護美容学院さん。“介護”と“美容”が結びついた介護美容は新しい学びの場となりそうですね。
 
津川 はい。高齢者の方々が美容を通じて心身ともに健康で輝けるようサポートする、介護美容の専門家を育成するスクールです。エステやメイクだけでなく介護の知識や技術も学び、高齢者のQOL向上や、介護施設のサービス向上に貢献できる人材を育てます。
 
畑山 介護美容という仕事を初めて知りましたが、ヘアケアだけでなく、フェイシャルトリートメント、ハンドマッサージ、ネイルケアなど、美容から心のケアまで広範囲にカバーするんですね。
 
津川 ええ。当学院では「介護美容で自立できる女性を育成したい」をコンセプトにしていますので、さまざまな専門技術を学んでいただくのはもちろんのこと、開業から事業運営までフォローしていきます。在学中から収入を得られるように積極的にサポートしていく点が強みだと思います。
 
畑山 それはありがたい! 技術だけではなく接客や営業の面で不安に感じている人は多いでしょうから、在学中に相談に乗っていただけるのは安心ですよ。
 
津川 私は大学や専門学校での講師や学校関連の経営コンサルタントとして長年、教育に携わる中で介護美容の可能性を強く感じました。今後、介護美容という仕事が社会に認知されていくためにも、ビジネス面でも活躍できる人間を増やしていくことが重要だと考えたんです。
 
畑山 よくわかります。ボクシングは技術が高いだけでは勝てないんです。言い換えれば「ボクシングがうまい選手」と「試合に強い選手」がいるということです。津川代表は実戦型の選手を育成するというわけだ。
 
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津川 この仕事で大切なことは人間力だと考えています。高い技術を提供することはもちろんのこと、利用者様の心に寄り添い笑顔を引き出し、自分の仕事に誇りを持ち、常に向上心を持って学び続けられる人材を輩出していきたいですね。そして誰もが年齢を重ねることを楽しめる社会が私の目指す未来です。
 
畑山 超高齢社会において、介護美容は重要な役割を担うでしょう。CBAを拠点に、卒業生たちが介護美容で自立し、日本全国で活躍することを願っています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
高齢者の方々が美容を通じて笑顔になる姿を見ること。それが、仕事を楽しむことにつながっています。
(津川龍一)
 

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