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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安全で丁寧な工事を行う 重量物の設置・解体会社
株式会社足利重量 代表取締役 遠藤恭亮

 
プロフィール 栃木県出身。中学校を卒業後、機械や設備の運搬・設置などの重量物を取り扱う仕事に就き、職人としての経験を積む。その後、東京都内の飲食店に転職し、接客や店舗運営なども経験した。結婚を機に栃木県へと戻り、再び重量物を扱う仕事を開始。2011年に(株)足利重量を設立した。現在は大型機械の運搬や取り付け工事を中心に、配管の施工やダクト工事にも対応するなど、幅広く事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
栃木県足利市にある株式会社足利重量では、重量の重い機械や設備の運搬・取り付け工事などを行っている。代表取締役の遠藤恭亮氏は20年以上にわたって業界で経験を積んだプロフェッショナルであり、堅実で丁寧な施工ぶりは顧客からの信頼も厚い。従業員たちが成長できる職場をつくり、ゆくゆくは海外でも事業を展開していきたいと語る遠藤社長に、仕事に対する熱い思いを詳しく聞いた。
 
 
 

大型機械や設備などの運搬・取り付けを行う

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 大型機械の運搬や取り付け工事などを行っている株式会社足利重量さん。まずは遠藤社長の歩みをお聞かせください。
 
遠藤 私は中学校を卒業してすぐに、東京都で重量の重い機械や設備などの重量物を取り扱う仕事に就き、職人としての経験を積みました。その後、20歳のときに東京都内の飲食店で働くようになり、そこでは接客や店舗運営などの仕事を経験したんです。その飲食店で2年ほど勤めたあと、結婚を機に地元である栃木県に戻って再び重量物を取り扱う仕事を始めました。そして、2011年に弊社を設立したんです。現在は、以前私が働いていた現場で知り合った職人さんも仕事を手伝ってくれています。
 
 東京でさまざまな経験を積まれた後に独立されたんですね。具体的にはどのような工事を行っておられるんですか?
 
遠藤 金属素材に圧力をかけて変形させるプレス機など、主に工場で使用される大型機械などを運搬し、取り付ける工事を行っています。これらの機械を設置するまでには、複雑なパーツを組み立てるなどの専門性の高い作業を行うこともあるんです。また、お客様のご依頼によっては、機械以外の重量物の運搬などにも対応しています。
 
 お客さんの要望に合わせて、柔軟な対応をしていらっしゃるんですね。足利重量さんの魅力について、さらに詳しくお聞きしていきます。