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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自家製麵と究極の出汁で
地域に愛されるうどん店

 
 
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狩野 トマトうどんはあまり聞いたことがないですね。和と洋の組み合わせが斬新です!
 
河合 他にも、卵かけご飯や天ぷらなどサイドメニューも豊富にご用意しています。また、父から受け継いだ巻き寿司をうどんセットに取り入れているんです。親子で来たお客様が当店の巻き寿司を召し上がって、「これ川久さんのお寿司の味じゃない?」と言われたこともあるんですよ。
 
狩野 お父様の寿司屋の味を、河合店主がしっかりと引き継いでおられるんですね。屋号に「川久」と入れてあるのも、お父様の味を継承したいという思いがあったからなんですか?
 
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河合 はい。狩野さんのおっしゃる通りで、川久の味を継承していきたいという思いから屋号に川久と入れ、「麦笑」はいつも笑っていたいという思いを込めました。今は、兄が川久を継いでいますが、その後和食屋に転身し、もうお寿司は握っていないんですよ。私がその味を継承して、古くから川久を愛してくれたお客様にも喜んでもらえるお店にしたいんです。穴子箱寿司はアンテナショップでも販売しています。
 
狩野 素敵なエピソードです。川久さんは、たくさんの地域の方々から愛されてきたお店なのでしょうね。今後のビジョンなどがあれば教えてください。
 
河合 地域に愛されるうどん屋さんを目指して、これからもうどんづくりの探究と川久の寿司の味を継承していきたいですね。
 
狩野 お兄さんのセンスに勝てないとおっしゃっていた河合店主。でも、今となっては川久の寿司を食べられるのは麦笑さんだけですよね。うどんのコシと唯一無二の出汁、そして川久の寿司。この最高のコラボをさらに発展させて、ぜひとも甲子園の近くに2店舗目を出してほしいです(笑)。私も陰ながら応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
おいしいものをブレずに供給していくことは、簡単なようで難しいんです。ですから、お客様に喜んでもらうことはもちろん、自分なりのこだわりに対して突き進むことが仕事を楽しむことにつながっています。
(河合健次郎)
 

:: 店舗情報 ::

さぬきうどん 川久 麦笑

〒673-0413 兵庫県三木市大塚2-356-1

ホームページ
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Instagram
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